陶氏診療院

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オシンコシンの滝の連想
カテゴリー 生活の知恵
オシンコシンの滝、落差80m、滝幅30m、北海道斜里郡斜里町のチャラッセナイ川の河口付近にある滝です。

源流は、知床半島の中央部に位置する遠音別岳西側斜面であります。日本の滝百選にも選ばれた。名前の由来はアイヌ語で「川下にエゾマツが群生するところ」を意味する「オ・シュンク・ウシ」から転じた。ちなみに滝がかかる川「チャラッセナイ」の由来は、同じくアイヌ語で「チャラチャラ流れ下る川」から。落差があることもさることながら、岩盤の節理面に大きく2つに広がって流れる滝を正面から間近で見ることができるロケーションは相乗効果を生み、訪れる者に感動を与えます。知床八景の一つに数えられます(wikipediaより)。

6月雪どけ水が増える時期、滝の勢いがすさまじい、水しぶきにマイナスイオンが充満して、近くに行ったら、身体がぬれるほどで、長い時間はいられないです。

目の前の滝がそんなに高くない感じがします。しかし水の勢い、滝の裏の水源の壮大さ、滝から落下した水が川になり、すぐ海に流れるゴロゴロ音を聞きながら、滝裏の世界を想像しました。

日常生活、目の前のことに取られて、現象裏の本質を見落としがちなことを考えると、現象から本質を見抜ぬく力を普段から養わなければならないですね。

中国医学の実施の課程に、本質をすぐ捉える中国医学の考え方に惚れて、毎日楽しく診療を続けています。中国医学の勉強を皆さんに勧めます。
2014-06-11