陶氏診療院

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第11回 北海道中国会杯ゴルフ大会&表彰式懇親会
年に一度の恒例行事「北海道中国会杯ゴルフ大会」が、2025年7月11日、札幌のHappy Valleyゴルフクラブ札幌(北海道石狩郡当別町茂平沢3382)にて、112名の参加者を迎えて盛大に開催されました。今年は、全国各地の華僑・華人団体に加え、中国本土および台湾からも11名が参加し、賑やかで国際色豊かなコンペとなりました。参加者たちは、北海道の避暑地ならではの快適な気候も満喫しました。

全国的に猛暑が続く中、11日朝の札幌は気温18度と、半袖では肌寒さを感じるほどでした。日中は太陽が顔を出し、絶好のゴルフ日和となりました。前日には「第2回 日本華僑華人アマチュアゴルフ選手権」が札幌南ゴルフクラブ駒丘コースで開催され、60名の華僑・華人ゴルファーが腕を競い合いました。

表彰式と懇親会は札幌パークホテルにて行われ、107名が出席し、和やかで盛り上がりのある時間となりました。会場前では北海道工商会株式会社による展示試食会が開かれ、北海道産の天然野生熊掌(クマの手)やナマコなどが紹介され、多くの来場者が北海道の味を楽しみました。

懇親会は18時30分より、北海道中国会副代表の于徳志氏と西丹氏の司会でスタート。主催者を代表して、田義之会長が開会の挨拶を述べ、参加者と運営スタッフへの感謝を表しました。続いて、大会実行委員長の于洪志社長が挨拶と乾杯の音頭を取りました。

表彰式は于徳志氏と西丹氏の司会で進行され、計92項目の賞が授与されました。ニアピン賞、協賛社賞、第3位から第10位の各賞、とび賞、当日賞、BB賞などが次々と発表され、受賞者は壇上で記念撮影を行い、会場は大いに盛り上がりました。

個人戦では、男女の優勝・準優勝およびベストグロス賞(優勝・準優勝)、団体戦(11チーム)では優勝・準優勝・ベストグロス賞がそれぞれ表彰されました。

男性個人戦優勝:趙文科氏(福岡)スコア:36・41、GROSS:77、HDCP:8.4、NET:68.6

準優勝:于徳志氏(北海道)スコア:52・45、GROSS:97、HDCP:26.4、NET:70.6

女性個人戦優勝:全静氏(日本華人Golf協会志合队)スコア:49・46、GROSS:95、HDCP:24、NET:71.0

準優勝:西川麗氏(海德威高尔夫俱乐部)スコア:35・41、GROSS:76、HDCP:4.8、NET:71.2

ベストグロス賞(男性)優勝:西山良氏(日本太平洋華人華人高爾夫队)スコア:36・37、GROSS:73

準優勝:松山信伟氏(日本華人Golf協会志合队)スコア:36・39、GROSS:75

団体戦では、3Hゴルフ倶楽部が優勝、太平洋ゴルフ倶楽部と志合隊ゴルフ倶楽部がそれぞれ準優勝・第3位を獲得しました。

今年は恒例の「会長とジャンケン大会」も開催され、5万円分の商品券をかけて全員が参加。最後まで勝ち残った3名が、会長と2回連続で同じ手を出すという白熱した展開に。最終的には会長の判断で、商品券を3人で分け合うことになり、会場は笑顔と拍手に包まれました。

余興では、札幌市あいの里を拠点に活動する阿波踊りチーム「さっぽろ五郎連」が登場。男踊り2人、女踊り5人、鳴り物55人がステージと会場で見事な演舞を披露し、道外や中国など海外からの参加者たちも一緒に踊る場面が見られるなど、交流の輪が広がりました。

閉会の挨拶は、北海道日中友好協会名誉会長・青木雅典氏が行いました。45歳の時から日中友好活動に携わり、今年90歳を迎えた青木氏は、「いつまでできるか分からないが、北海道中国会は大好き。中国は日本の母であるという思いを持ち続け、今後も日中友好活動を応援していきたい」と語られました。

最後に全員で集合写真を撮影し、第11回北海道中国会杯ゴルフ大会は盛会のうちに幕を閉じました。
2025-07-15