陶氏診療院

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視力障害の体験(虚血性視神経症)
カテゴリー 陶氏療法
今週の火曜日、昼食後に30分ほど水素吸引をして休んでいたところ、起きたら午後に予約していた患者さんが来院していました。パソコンの前に座り、患者さんのファイルを開こうとしたとき、画面がはっきり見えないことに気づきました。焦点が合わないわけではないし、完全に見えないわけでもないのですが、画面がぼやけており、視力は何かおかしく見えるような感覚でした。

患者さんの波動測定や血圧測定を行いながら、私はこの突然の視力障害をどうにか乗り越えようとしました。カッサのヘラで頭を擦ったり、目の周辺のツボをマッサージしたりしましたが、なかなか改善せず焦りを感じました。片目ずつでパソコンの画面を見ても同じ現象で、やはり見づらい状態が続きました。「これは眼底血管の痙攣だろうか?」と思い、すぐにFFCパイロゲンを200ml飲みました。

患者さんの施療を始めると、目の視力が少しずつ回復していき、施療が終わる頃には普段通り見えるようになっていました。この短時間の視力障害は、視神経の問題なのか、血管系の問題なのか、はっきりとは分かりません。しかし、手足の一時的な痺れのように、自然に治ったことでほっとしました。

先日起きた足の痛みと同じように考えると、血管の痙攣か、一時的な血流障害の可能性が高いかもしれません。普段、患者さんがいないときは、ずっとパソコンの前に座って画面を見続けているので、目の疲れは当然のことでしょう。加齢の影響もあるかもしれません。さらに、父も血管系のトラブルが多く、無症状の脳梗塞の跡や目の結膜の出血、原因不明の尿管出血による血尿などがあったことから、私も血管が弱い体質を受け継いでいる可能性があります。

今回の出来事は、虚血性視神経症かもしれないけど、予防意識を高めるための信号と受け止め、これからは長時間のパソコン作業を控え、目のツボ体操を定期的に行うなど、健康的な生活を心がけるべきだと強く感じました。
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2025-03-30