陶氏診療院

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食品の加工と酸化②
カテゴリー 生活の知恵
水を研究する人は、酸化還元電位と言う酸化レベル評価する専門用語があります。

その計りで、色々な食品を計ると、酸化還元電位が分かります。食品、特に自然の物、酸化還元電位が「マイナス」になって、還元力が強いです。

夏野菜のキュウリやトマトでも、相当なマイナスが出ます。そのまま食べると、還元力が身体に貢献するでしょう。

その還元力を保つ、生かすため、様々な加工を発想します。人類の一番経済的、保存食は発酵食品です。日常生活の常温で、普通の大気圧で、食品の鮮度や還元力を保ち、食材が取れない時、役に立ちます。伝統の食材保存智慧、人類の繁栄に貢献しています。

人類の進化の歴史の中、食糧を確保でき、余裕が出る時、さらに新たな味や別の加工品が誕生します。特に現代工業革命、冷凍という技術で、見た目の鮮度保持が出来ました。味レベルから見ると、よく出来ました。冷凍食品の便利さや経済性、人類の食卓の食材割を占めて増える一方です。

冷凍食品、便利さの反面、食品としての価値、陰陽バランスが崩れ、「陰」の栄養素が残っているけど、生命力を提供する「陽」のエネルギー、栄養素が壊れて、失いました。短時間、代替食品として、大きな人体被害は表さないけど、長期、習慣として、冷凍食品を使用すると、身体の生命力が低下し、免疫機能や成長と修復力が落ち、病気が増えるでしょう。人類の食品摂取の目的は、子孫繁栄なのに、それが冷え性、不妊症などの病気で、子孫繁栄できなくなり、本末転倒になります。

冷凍食品の外見は、鮮度を保っているように見えますが、酸化還元電位が下がったものは、十分物語を説明しているでしょう。
2012-09-06