陶氏診療院

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北海道農家の智慧:「種は気候を知っている」
カテゴリー 生活の知恵
「種は気候を知っている。

種は、翌年の気候をふまえている。

その地で出来た種をその地に撒くとちゃんと、作物が出来る。

種を他に持っていってはいけない。種を他から持ってきてはいけない。」

気象予報士菅井貴子氏が1/24札幌市倫理法人会のMS講話で、北海道農家から教わった智慧を語りました。

「真土不二」のように、地元の農作物は地元の人を養います。中国ではもう一つの言い方がその考え方を強調しました:「一方水土養一方人」。

食事の領域で考えると健康のためには輸入品は遠慮したほうがいいです。特に毎日摂取する食品が輸入品というのは禁物です。外国の名産は外国に行ったときに食べると一番美味しいです。お土産は味見しても楽しいけれど、日常の食品にならないでしょう。

農家の智慧は生きるための智慧です。自然に学び、歴史に学び、人類の健康は智慧の積み重ね、どんどん良くなるでしょう。
2013-01-30