▼陶氏療法バックナンバー

2025-04-05
13年ぶりの再会(事故後遺症:鞭打ち症)
2025-04-01
健康への縁と行動力(すい臓がん)
2025-03-30
視力障害の体験(虚血性視神経症)
2025-03-25
「回らない首が直った」(頚椎症)
2025-03-20
自己身体の管理(下肢痛)
2025-03-16
経済と政治、米日中国つくるの違う
2025-03-14
脳脊髄液減少症
2025-03-09
体調と元気への努力(疲労症候群)
2025-02-24
マレーシアの旅⑧マレーシア料理
2025-02-23
20年ぶりの患者さん(子宮筋腫・不整脈)
2025-02-13
「DeepSeek」と「ChatGPT」
2025-02-11
建国記念日と紀元節
2025-02-06
2500年まで生きたい億万長者の健康法
2025-02-05
元気を取り戻して(パニック障害・慢性疲労症候群)
2025-01-30
うつ伏せで寝ることができました(股関節症)

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うつ伏せで寝ることができました(股関節症)
カテゴリー 陶氏療法
二年半前、札幌在住の50代男性が股関節症のため、診療を開始しました。身長は192cm。しかし、施術時に椅子にまたがり背中を出す、いわゆる「逆向きに座る」姿勢を取ることができませんでした。そこで仕方なく、椅子を倒して背もたれを両足の間に入れ、再び元の状態に戻すという手間をかける必要がありました。
毎週の施術を続けるうちに、数か月後には自力で足を開いて椅子に逆向きに座れるようになりました。しかし、足の施術の際には仰向けになるものの、まっすぐに伸ばすことができず、膝を曲げた状態で施術を受けていました。特にうつ伏せの姿勢を取ることが難しく、下肢の裏側の施術は横向きで行っていました。
それから二年半が経過し、今年になって初めてうつ伏せに挑戦しました。下腹部に座布団を敷くことで、ついにうつ伏せができるようになりました。そして今日は二回目のうつ伏せ施術を行い、無理なく姿勢を維持できたことで、患者さんご自身も嬉しそうでした。
股関節の問題は整形外科的な手術では解決が難しいケースもありますが、患者さんの努力により生活の質が向上し、施術を行う側としても大変嬉しく思います。
毎週の施術を続けるうちに、数か月後には自力で足を開いて椅子に逆向きに座れるようになりました。しかし、足の施術の際には仰向けになるものの、まっすぐに伸ばすことができず、膝を曲げた状態で施術を受けていました。特にうつ伏せの姿勢を取ることが難しく、下肢の裏側の施術は横向きで行っていました。
それから二年半が経過し、今年になって初めてうつ伏せに挑戦しました。下腹部に座布団を敷くことで、ついにうつ伏せができるようになりました。そして今日は二回目のうつ伏せ施術を行い、無理なく姿勢を維持できたことで、患者さんご自身も嬉しそうでした。
股関節の問題は整形外科的な手術では解決が難しいケースもありますが、患者さんの努力により生活の質が向上し、施術を行う側としても大変嬉しく思います。

2025-01-30