陶氏診療院

アクセスカウンター


▼生活の知恵バックナンバー
過去ブログはこちらから
戦略と戦術
カテゴリー 生活の知恵
「第二次戦争中の指揮官」という番組を見て、結果からして、戦敗の指揮官の戦略の落とし穴が、致命的な結果に繋がり、戦争の勝敗に左右されたということです。

アメリカが撮影編集して、全米“2010年度歴史記録者賞•最優秀創作賞奖”を獲得、全部で五回シリーズの番組、初回はミッドウェー海戦を紹介しました。第二次世界大戦中の昭和17年(1942年)6月5日(アメリカ標準時では6月4日)から7日にかけてミッドウェー島をめぐって行われた海戦。同島の攻略をめざす日本海軍をアメリカ海軍が迎え撃つ形で生起した。双方の空母機動部隊同士の航空戦の結果、日本海軍は機動部隊の中核をなしていた航空母艦4隻とその艦載機を一挙に喪失する損害を被り、ミッドウェー島の攻略は失敗し、この戦争における主導権を失った。

番組から、日本の敗戦理由は戦略的なミスが積み重ねた結果といえるでしょう。

日本海军連勝の中将南雲忠一指揮官航空母艦4隻とここで負けると後が有いという状況の中、美国海军少将フランク・ジャック・フレッチャー少将指揮官航空母艦3隻の対戦で、それぞれ国と上司の戦略と自分の戦略と戦術の戦い実例で、結果を分析すると今でも参考になります。

日本側の戦略的なミスは、必ず「勝つ」ということしか考えていないことです。どんな戦いも、勝ち負けの両面性がいつでも存在します。しかし、勝つしか考えない日本海軍の戦略には、沢山の戦術的なミスが言えるでしょう。例えば、貧弱な防空体制と貧弱な情報収集能力、当時の日本の航空母艦、レーダーを搭載しなかったです。航空母艦攻撃された時の対応、修復、航空機の攻撃隊員の守り、燃料タンクの防備、様々な致命的な理由で、敗戦になりました。アメリカ側が日本と反対に、十分な防備や、修復の能力があったため本来勝てる戦いではなっかこの海戦に勝つことができたのです。

ミッドウェー海戦の教訓として、今の日本、自分の健康、戦略的な問題がありますか。新時代の到来、考えるべきと思います。
2013-01-06