陶氏診療院

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年齢の目標
カテゴリー 生活の知恵
生理年齢は誰にとっても変えることができません。しかし、体内年齢、血管年齢、心理年齢を含めた様々な側面から、日々の環境改善や養生、適切な訓練によって、実際の生理年齢より若く保つことは可能です。

現在の電子体重計では、体内年齢がよく表示されます。理想的な健康状態を目指すなら、実年齢よりも20歳若い体内年齢を目標にすると良いでしょう。たとえば、60歳の方が体重計で「40代」と表示されれば、それは大きな達成であり「おめでとう」と言いたくなります。

先日、統合医療の学会で血流スコープ(毛細血管顕微鏡)を使用し、自分の左薬指の血管を観察しました。担当者から「高校生並みの血管形状」と評価され、静脈の血管年齢について40歳差の若さだと確認されました。この結果には大いに満足しました。現在も体重計に表示される体内年齢は36歳で、自己基準に近い数値を維持しています。また、化粧品売り場などで血管年齢を測定した際も、実年齢より若い結果が出ることが多く、自信につながっています。

人生には目標が必要です。様々な角度から健康状態を確認し、自身の血圧や体重、日々の体調を簡単にチェックする習慣を持つことで、健康寿命120歳という目標に向かって進むことができるでしょう。その道のりを楽しみ、「自慢」もしながら、自分なりの健康人生を歩んでいきます。
2024-12-23