陶氏診療院

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府+肉=腐
カテゴリー 生活の知恵
府、内臓のこと、つまり内臓に肉が入ると腐るということです。

漢字を勉強すると、その深い意味も読めます。造形文字の漢字、形から内容まで、一目瞭然。

肉は大腸に溜まっているうちに腐敗して有毒な発がん性物質を作る、それが腸の壁を刺激してガンが発生するというわけなんです。

医学博士真弓定夫先生監修する「カン・ジン・カナメの健康教室シリーズ」の「肉があぶない?」、現代日本食事情④「も~肉はも~いらない!!」など漫画本に、分かりやすい説明が書いてあります。

確か長い間「常識」として信じられていたことが、後世において、とんでもない「非常識」であったということが沢山あります。日本戦後の「食の常識」がアメリカの戦略により作りあげられたが、日本人に「非常識」な事がたくさんあります。真弓定夫先生監修した漫画本、その習慣化・無意識化・神話化した日常の食を見直すきっかけとして、とても参考になります。

最近40代のがん患者が増える傾向から見ると、40年前はちょうど戦後日本食料不足を乗り越え、アメリカからの食の影響が一番大きく、お母さんから赤ちゃんへ日本食を離れさせ、欧米食への変換時期です。身体を作るときの食を間違いから、今のガン患者多発の関連性が否定できないと思います。食の環境と生活の環境の変化、今の人々は、それを教訓として、自分とこれからの子孫が同じ過ちを起こさないよう、これからの教育に取り入れてほしいです。

3/8(金)18:35からのFM81.3MHzさっぽろ村ラジオ守成コーナーの番組で、それについて話します。
2013-03-06