陶氏診療院

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人類は何時から晩御飯を食べ始めたか?②
カテゴリー 生活の知恵
日本人も昔二食と聞きました。しかし、日本は何時から三食になったのか、個人的、推測では、明治維新から西洋文明と工業革命の最大のお土産である「電気と電球」が日本にもたらせてからのことだと思います。電気の照明で、夜起きている時間が長くなったせいで、晩御飯の普及が始まったと思われます。

人類の身体は、何食、何時食べればいいのかを、中国医学は2000年も前から、はっきりと説明していました。今の西洋医学でも、古代中国医学の説明が、少しずつ証明され、少なくても古代中国医学の指摘は、間違ったところが一つもなかったと言えます。

中国医学の説明は、人類の消化器官の大腸、胃、脾臓、小腸の働きがそれぞれ朝の5-7、7-9、9-11、13-15時でした。ちなみに、午後15時で、体内の消化器官の働きが終わりました。13-15時に小腸が栄養を吸収するため、11-13時(午時)の昼ごはんが、理にかなっています。中国人の長年の二食や「過午不食」習慣などが、人類の五臓六腑の働きリズムに合っていました。

中国二食の時代、社会の5%の財源で社会の95%の医療問題を解決しました。今の中国は、かなりの社会財源を使っても、社会の半分の医療問題も解決できていないです。日本も国の税収を超える医療費が使われていますが、日本の医療問題の半分も解決になっていないです。

人類が、晩御飯を食べ始めた時から、正常なリズムを壊し、病気を作りやすい生活になってしまいました。その元凶は電球を発明したエジソンかもしれません。

中国の長寿村では、、晩御飯を食べる習慣がないです。先進国に、いち早く電気が普及した分、三食の習慣も一番早くなったのではないでしょうか。それは生活習慣病の先進国なりのレベルでしょう。

第三者から見た日本の医療現場、はっきり言うと、未来が明るくないです。早く分かった人、早めに自分の健康に投資したほうがいいです。自分の家族のみではなく、将来の嫁や旦那などの健康も視野に入れて、今から健康投資しても間に合います。

来週月曜日(6/17、13:00-15:00)の予防医学勉強会、玄米酵素の最新研究成果と健康事例を発表します。皆さんの参加を、お待ちしております。
2013-06-15