陶氏診療院

アクセスカウンター


▼生活の知恵バックナンバー
過去ブログはこちらから
高齢ニュースの明暗
カテゴリー 生活の知恵
先日NHKのニュースで、大阪・柏原市に住む国内最高齢の巽フサさんは、明治40年生まれ、4月25日、116歳の誕生日を迎えました。明治、大正、昭和、平成、令和と移り行く時代を見てきました。男性の最高齢は、千葉県館山市に住む薗部儀三郎さんで、明治44年生まれの111歳です。

同時に、日本の100歳超える方が、全国の高齢者が53年連続で過去最多を更新しました。その数は全国であわせて9万2000人余り。去年から1600人以上の増加です。中には、100歳以上で現役で仕事をしている人もいます。厚生労働省は、9月1日時点の住民基本台帳をもとに、国内に住む100歳以上の高齢者の数を公表しました。それによりますと、15日までに100歳以上になった人は、全国で合わせて9万2139人で、去年から1613人増えました。5年ごとに行われる国勢調査の結果によりますと、国内の就業者のうち100歳以上は▽2010年が200人、▽2015年が243人で、直近の▽2020年は406人でした。性別では女性が255人、男性が151人と女性が6割余りを占めています。

高齢者が増え、高齢者の現役も増え、とてもいいニュースでした。本来はその推測で、日本の全体平均寿命も増えるはずですけど、しかし、二年連続、日本の平均寿命が減りました。去年の減り幅も増えました。

元気な年寄りが増え、平均寿命減ることは、若者が減ることです。厚生労働省の解釈はコロナ感染などの原因です。それが一因には間違いないです。心配するのは多数の国民のワクチン注射です。世界的にワクチン注射により、若者の突然死が増えることが心配です。早く体内のワクチンを排出するように、健康生活と健康食事を意識しましょう。
2023-09-18