陶氏診療院

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立秋の諺
カテゴリー 生活の知恵
2023年8月8日立秋(旧暦6月22日)日本時間3時22分41秒、太陽黄経135度、二十四節気13番目、秋が始まります。日もしだいに短くなり、朝夕の風に秋を感じさせ、北海道の札幌にいると、その通りでしょう。

立秋に纏わる諺は、これからの天気や出来事を示す内容があり、紹介しましょう。

「早立秋冷飕飕、晩立秋熱死牛」(立秋は早いと涼しい秋になる、立秋は遅くなると熱い秋になる);
「公秋爽,母秋凶」(雄秋は涼しい、雌秋は熱い);
「閉眼秋,收又收;睁眼秋,丢又丢」(目を閉じた時の立秋は豊収、目を開いた時に立秋は減収)。

立秋の早い遅いの説は旧暦に6月になると早い、7月になると遅い;午前中(12時前)になると公(雄)と言う、午後(12時後)になると母(雌)、と分けます;昼、奇数の日は陽(公・雄・目を開いた時)、夜、偶数の日は陰(母・雌・目を閉じた時)。

以上の民間経験から生まれた諺を推測すると、これからの秋は涼しい、農業は豊収です。北海道は合っているかしら。皆さんの人生も豊収にお祈りします。
2023-08-09