▼生活の知恵バックナンバー
2024-11-13
「いい地球の日」と特許について
2024-11-09
哲学の三つの究極の問い
2024-11-05
死亡率と肥満度&睡眠時間
2024-10-31
実年齢と体内年齢
2024-10-29
AIは中国医学の考え方に近い
2024-10-28
共鳴から承継へ
2024-10-27
流水濁らず、忙人老いず
2024-10-19
立場と認識
2024-10-17
一葉知秋と一葉障目
2024-10-12
医学の認識と応用
2024-10-07
健康食品と健康食
2024-09-20
健康の波
2024-08-22
生と死の陰陽
2024-08-16
熱い時に気をつけたい水分補給の落とし穴
2024-08-10
がん患者さんの生命力
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リハビリのコツ
カテゴリー 生活の知恵
86歳の母は先日鎖骨と恥骨を骨折して、一か月入院手術治療後、退院しました。痛みを乗り越えるため、一生懸命入院中、病院の廊下で補行器を利用して、歩いていました。帰宅後、診療院中のミニ卓球をして、だんだん動きが戻りました。
意外に弱くなったのは父でした。一か月通訳兼療養の入院で、階段も登らないから、帰宅後、卓球もする力がないと言い出しました。それでも、調子がいい時に、卓球に誘い、一度始まったら、しばらく動きが戻り、現在も毎日することにしておりました。
75歳の女性肝臓がん再発患者さん、骨に転移して、放射線治療を受けました。痛みが取れたけど、長い時間の寝たきりで、下肢浮腫になりました。毎週施療をしたところ、リハビリの指導もしました。トイレに行く時や昼の室内の移動、なるべく歩くようにして、本人の努力で、毎週会う度に、浮腫みも減り、動きも良くなりました。
診療院に通った80歳の男性膵臓がん患者さん、週二回で余市から通ってきました。移動や施療前後の準備、リハビリとして、奥さんもなるべく手を出さないで、横で見守っていました。だんだん動きも良くなり、本人も自信が増えました。
生活中の動き、リハビリとして、毎日積み重なると、必要な運動機能も戻りやすいです。単純の手足の動きではなく、日常生活中の行動は、最高のリハビリとして、生体機能の有効回復にも促進し、介護する家族としても、助かるでしょう。
老いと楽しく付き合いましょう。
意外に弱くなったのは父でした。一か月通訳兼療養の入院で、階段も登らないから、帰宅後、卓球もする力がないと言い出しました。それでも、調子がいい時に、卓球に誘い、一度始まったら、しばらく動きが戻り、現在も毎日することにしておりました。
75歳の女性肝臓がん再発患者さん、骨に転移して、放射線治療を受けました。痛みが取れたけど、長い時間の寝たきりで、下肢浮腫になりました。毎週施療をしたところ、リハビリの指導もしました。トイレに行く時や昼の室内の移動、なるべく歩くようにして、本人の努力で、毎週会う度に、浮腫みも減り、動きも良くなりました。
診療院に通った80歳の男性膵臓がん患者さん、週二回で余市から通ってきました。移動や施療前後の準備、リハビリとして、奥さんもなるべく手を出さないで、横で見守っていました。だんだん動きも良くなり、本人も自信が増えました。
生活中の動き、リハビリとして、毎日積み重なると、必要な運動機能も戻りやすいです。単純の手足の動きではなく、日常生活中の行動は、最高のリハビリとして、生体機能の有効回復にも促進し、介護する家族としても、助かるでしょう。
老いと楽しく付き合いましょう。
2023-07-25