陶氏診療院

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胃がん予防勉強会
カテゴリー 講演会
第三回中日消化器内視鏡診療学術交流会、12月20日、ネットで開催しました。参加者は前回を超え、242名も記録しました。

大会講演者は一般社団法人日中消化器内視鏡診医療促進協会代表理事、北海道大学医学部教授、「京都胃炎分類」編集者、北海道対がん協会会長加藤元嗣先生でした。講演のテーマは「H. pylori感染状態を考慮した早期胃癌の検出」です。

加藤先生はHP感染と胃癌関係の研究歴史から、臨床の除菌後の胃癌関係、特に早期除菌(15歳から)と早期胃癌発見の内視鏡始点から、技術から臨床予後まで、先生の今までの臨床真髄を丁寧に説明し、中国の臨床医たちに、大きな反響が起こりました。

さらにLCI内視鏡の応用と胃癌の検出率向上について、現代検査技術の発展と先生臨床経験の重要さが実感しました。

通訳を担当する私も、大変勉強と同時に、日本の胃癌予防と治療成績は世界一の理由も分かりました。

私は早期胃癌の予防と発見は内視鏡先生の特権で、早期胃癌の術後の二次予防には、中国医学の治未病の思想も生かすところがあると期待して、一般社団法人日中消化器内視鏡診医療促進協会代表理事として、将来にも貢献できるでしょう。
2022-12-22