陶氏診療院

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学会発表
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11月8日、第21回日本統合医療学会北海道支部学術大会をZOOMで開催することになりました。一般発表の二番目に「黄帝内経の健康理念と処方による皮角と舌下腫瘍治癒の一例」を発表しました。

今まで、中国医学の知恵を生かして、娘の五か月時の髄膜炎、妻の産後の肥満、妻の父の前立腺がん骨転移、母の糖尿病による脳梗塞回復など、学会や講演で発表しました。今回は自分の経験で、皆さんと写真を共有しながら、腫瘍を乗り越えた経験を共有しました。

発表内容は、ブログの「論文発表」を参考にしてください。今回の発表は、治病から健康作りの思考転換を声掛けしたいです。今回学会のテーマは「地域に根ざした統合医療ネットワークの構築」とし、コミュニティーづくり・SDGs(持続可能な開発目標)などを中心の話題としました。持続可能の医療は統合医療でしょう。できれば自分ですること、あまり薬や病院を利用しない医療は、本来人類の自然治癒力を生かして、過剰な医療はいらない、地球の持続性にも貢献できます。

今回の発表は、自分が腫瘍ができ、どうすることのプロセスを話して、最後に完治までできるほど、安心できる健康生活を示したいです。

医療は一番身近な世界です。医療従事者は自分でも解決できないことなら、患者に提供するのは難しいでしょう。鍼の勉強する時、自分の身体を使って、ツボの確認や感覚を理解して、実体験はとても大事です。医療従事者もなおさら、実体験がとても大事です。今回の発表も医療従事者自分自身から病気や症状が出た時に、見本を作り、患者さんにも参考できる一例で、皆さんに役に立てればいいなと思って、今回のSDGsの実用に一石を投じました。
2020-11-09