陶氏診療院

アクセスカウンター


▼日本バックナンバー
過去ブログはこちらから
ひな祭りの随想
カテゴリー 日本
24時間看護介護施設に行くと、玄関のところに、ひな祭りの飾りセットが置いていました。入所の患者に季節感と家庭の雰囲気を作り、少しでも心から安らかになるでしょう。

季節の替わり、慣れた行事の模様、いろいろな記憶を読み替え、病気と付き合う施設の人々に、ひな祭りの飾りは、元気の元になるでしょう。

日本特有のひな祭り、海外の人から見ると、とても日本らしい、日本のシンプルです。奇麗な人形を見ると、なんとなくその裏の物語を知りたくなります。文化は形から中身、代々継承して、その習慣は遺伝子に刻まれ、いつまでいっても変わらないでしょう。

日本来てから28年も過ぎ、中国の子供の祭りは6月1日男女共通の国際児童節があります。しかし、日本では、その日のイベントやもようしもないから、だんだん児童節のイメージが薄くなり、しかし、日本のひな祭りや鯉のぼりも、子供時からの記憶ではないから、周囲の飾りを見てから、そうかと思いました。そのような気分で、子供にどのぐらい記憶が残るのは分からないです。幸い、日本の保育園、小中高学校を卒業したから、二人の記憶になんとなくあるでしょう。
2020-03-04