▼日本バックナンバー

2025-07-30
夏の果物・西瓜の思い出
2025-07-28
合田真名美様を囲む会
2025-07-18
目標達成祝賀会&北海道倫理法人会設立40周年記念式典
2025-07-15
第11回 北海道中国会杯ゴルフ大会&表彰式懇親会
2025-07-14
札幌市内のラベンダー畑
2025-07-08
夢の予知はなぜ人気があるのか
2025-07-07
サクランボ狩りの季節
2025-06-30
第60回 中国人殉難者 全道慰霊祭
2025-06-27
10町内会役員会
2025-06-25
史跡めぐりバスツアー「アイヌの足跡をたどる」
2025-06-24
北海道米山学友会総会
2025-06-23
ポジティブで効果的な関わり方
2025-06-20
地震と備え
2025-06-19
銀行の振込手数料に驚き
2025-06-10
FFCテクノロジーによる土づくり ― 土と泥水の触感

過去ブログはこちらから
丸山敏雄とその時代
カテゴリー 日本
5月30日、札幌サンプラザにて、北海道倫理法人会創立40周年を記念し、丸山敏秋理事長による特別講演会が開催されました。
この講演では、倫理研究所が12年前の2012年、創始者・丸山敏雄先生のご生誕120年記念事業として制作した映像作品「丸山敏雄とその時代」が紹介されました。この作品は、二代目理事長・丸山竹秋氏が編集した『丸山全集』をもとに映像化されたもので、「戦前篇」と「戦後篇」あわせて全8章から構成されています。今回はそのダイジェスト版(80分)が放映されました。
「戦前篇」第三章「公判の記」と第四章「新たなる旅立ちの記」は、12年前に北海道網走刑務所で撮影されました。この撮影には、北海道倫理法人会の多くの会員がエキストラとして参加し、私もその一人として出演しました。私は法廷の弁護士と駅前の警察官の役で出演し、セリフこそありませんでしたが、画面に一瞬だけ映る経験ができました。
このように、映像作品「丸山敏雄とその時代」に自分の姿が残っていること、また倫理法人会の一員として制作に関わったことを、私はとても光栄に思っています。
ダイジェスト版を鑑賞する中で、当時の日本社会に何が起きていたのか、なぜ宗教家として活動していた丸山敏雄先生が宗教を離れ、純粋倫理の道へと進まれたのか、その背景が少しずつ理解できるようになりました。
映像の上映後には、丸山敏秋理事長による講演が行われ、「世界の二極化」について語られました。先進諸国の現状から日本人の心の在り方まで、多岐にわたる内容でしたが、最後に示された結論は、丸山敏雄氏が著した『万人幸福の栞』16か条の中にこそ解決の糸口がある、というものでした。
「人は働けば健康である……」
また、講演の締めくくりには、丸山敏雄氏も愛読したサミュエル・スマイルズの『自助論』が紹介され、「天は自ら助くる者を助く」という言葉が、心に深く残りました。
この講演では、倫理研究所が12年前の2012年、創始者・丸山敏雄先生のご生誕120年記念事業として制作した映像作品「丸山敏雄とその時代」が紹介されました。この作品は、二代目理事長・丸山竹秋氏が編集した『丸山全集』をもとに映像化されたもので、「戦前篇」と「戦後篇」あわせて全8章から構成されています。今回はそのダイジェスト版(80分)が放映されました。
「戦前篇」第三章「公判の記」と第四章「新たなる旅立ちの記」は、12年前に北海道網走刑務所で撮影されました。この撮影には、北海道倫理法人会の多くの会員がエキストラとして参加し、私もその一人として出演しました。私は法廷の弁護士と駅前の警察官の役で出演し、セリフこそありませんでしたが、画面に一瞬だけ映る経験ができました。
このように、映像作品「丸山敏雄とその時代」に自分の姿が残っていること、また倫理法人会の一員として制作に関わったことを、私はとても光栄に思っています。
ダイジェスト版を鑑賞する中で、当時の日本社会に何が起きていたのか、なぜ宗教家として活動していた丸山敏雄先生が宗教を離れ、純粋倫理の道へと進まれたのか、その背景が少しずつ理解できるようになりました。
映像の上映後には、丸山敏秋理事長による講演が行われ、「世界の二極化」について語られました。先進諸国の現状から日本人の心の在り方まで、多岐にわたる内容でしたが、最後に示された結論は、丸山敏雄氏が著した『万人幸福の栞』16か条の中にこそ解決の糸口がある、というものでした。
「人は働けば健康である……」
また、講演の締めくくりには、丸山敏雄氏も愛読したサミュエル・スマイルズの『自助論』が紹介され、「天は自ら助くる者を助く」という言葉が、心に深く残りました。

2025-06-03