陶氏診療院

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北海道交通事故の形態と予防
カテゴリー 生活の知恵
免許更新の時期に来ました。優良者講習時間は30分間しかないので、あっという間に終わりました。

30分間、短い時間の免許更新講習時間、優秀者のご褒美?褒める?のためが分かるけど、講習の任務も果たさないと行けないから、講師も大変でした。

15分以上のビデオを見て、交通事故で9歳次男をなくした家族の切ない心境を聞き、被害者家族の運転手さんの願いを確認し、車は便利の者ではあるけど、時には「凶器」にもなることを、理解した上で、安全運転が必要です。

二冊講習用小冊が配られて、全国版の「わかる身につく交通教本」と「北海道を安全に走るために」でした。時間の関係で、北海道版の北海道の重大交通事項の形態と予防を説明しました。

写真の通り、歩行者事故・正面衝突事故・車両単独事故を合わせて三年間の交通事故死者数605人の76.9%を示しました。歩行者の事故死者数169人の中、65歳以上の高齢者は129人(76.3%)で、7割以上を占めました。正面衝突は70.3%は安全運転義務違法(操作不適35.8%、前方不注意28.0%、安全速度6.5%)、車両単独事故も53.1%は安全運転義務違法、最高速度違反は30.4%でした。

毎年の交通事故発生件数が減り、死者数も最多の昭和46年の889人から、去年の200人まで減りました。交通整備や人の交通安全意識の向上によるもので、しかし、過去三年間の平均データの紹介を聞くと、安全運転義務遵守にはいかに重要なことが分かりました。

時には忙しいや間に合わないなどの理由で、安全運転義務を後にして、知らない危険も近づきます。健康と同じで、事故の未然防止が大事です。被害者も加害者もならないように、自己安全運転意識を高めましょう。
2013-12-29