陶氏診療院

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観照する:中国文化の真髄
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観照(かんしょう)は中国文化の真髄で、日本の辞書では、観照*は「主観をまじえないで物事を冷静に観察して、意味を明らかに知ること。」と説明しました。中国では、観と照はそれぞれ意味を説明します。観と照は般若波羅蜜多心經(はんにゃはらみったしんぎょう)觀自在菩薩(かんじざいぼさつ)行深般若波羅蜜多時(ぎょうじんはんにゃはらみったじ)照見五蘊皆空(しょうけんごうんかいくう)度一切苦厄(どいっさいくやく)中の観と照です。観は目を閉じて、外から内に戻して、内心を見ることです。照は自ら、波瀾万丈の世界を見ることです。
照は自分から外の三次元世界を見ること、観は三次元から上昇して、四次元の世界を見るとこです。それは中国文化の奥深いところです。中国文化の真髄でしょう。

昼は三次元で生活して、周りのことを照らす、夜になると、眼をつぶって、外の世界を遮断して、内心の四次元世界に入ります。その最高の時間帯は夜7時(夏は9時)から、朝3時まででしょう。四次元で見た三次元の自分、身体から精神まで、修正していただき、三次元の身体と精神の辛さは、四次元で簡単に解決されます。俗に言うと、自然治癒力です。それはすべて睡眠中に行います。

夜の睡眠、夢を見るのを待てない方、昼の坐禅や瞑想でも、同じ効果が期待できるでしょう。

これから、三次元から四次元に進化して、患者さんの意識も高いレベルで、健康と共鳴するように、日々の診療に取り入れます。

*デジタル大辞泉の解説かん‐しょう【観照】[名](スル)1 主観をまじえないで物事を冷静に観察して、意味を明らかに知ること。「僕は単に存在するものをそのままの状態で―して」〈島木健作・続生活の探求〉2 美学で、対象の美を直接的に感じ取ること。美の直観。
2019-08-31