陶氏診療院

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風邪・インフルエンザの予防法
カテゴリー 生活の知恵
広報さっぽろ北区版2014.2が配布に来て、「風邪・インフルエンザの予防しよう」の内容がありました。なんとなく読んでいると、いろいろな疑問があり、そのままでいいですかと思って、ついに感想を述べたくなりました。

風邪やインフルエンザ、空気をメインで伝染する病気で、まず環境改善するのは、空気の浄化を指導するべきです。しかし、掲載された予防の基本が一言も触れていないです。一番書いていることは「手洗い・うがい」でした。もし接触して伝染する病気、例えばA型肝炎のような病気なら、それは適切です。

空気の浄化方法は有効な換気や漢方アロマ薫蒸で、森林浴を作りましょう。

風邪やインフルエンザに罹らない人を見ると、免疫力が強いです。紹介されたバランスの良い食事は分からない説明があります。主食と主菜、副菜を書いていました。それは日本国の食事ガイドに載っている言葉で、問題があります。「主」は二つがあるから、どちらが本当の「主」ですか?今回さらに「主菜は1」、「副菜は2」とイラストの説明を書いていました。「主は2副は1」なら、理解できるけど、このイラストに書いてある言葉は「本末転倒」と言うでしょう。正しい食事のバランスが子供や大人の歯の種類のバランスを参考にして、主食は玄米など5で、副食は3(植物性2と動物性1)が理想でしょう。

そのような問題だらけの指導が、予防効果が出ないだけではなく、未来の病気を作ることに繋がり、恐ろしいと思います。

情報氾濫した社会、正しい情報キャッチと吸収する能力も磨かなければ、危険ではないでしょうか。
2014-02-11