陶氏診療院

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親の考えと子供の健康
カテゴリー 陶氏療法
9月17日、福岡講演会のため、台風に負けないで、午後福岡に入りました。夜、福岡のパイロゲンリーダーたちと食事して、いろいろな健康話をしました。

あるリーダーの娘夫婦と孫娘さんが来ました。中学校一年生なのに、思春期特発性側弯症で腰痛に悩んでいます。

話を聞いたら、小さい時に踊りのバレーをやっています。普段はいろいろな部活や塾など勉強で、夜は12時過ぎで寝ます。「元気」のため、毎日欠かせないヨーグルトを食べさせます。顔はニキビのせいで、ほっぺにミカンの皮のように、可愛い顔をしているけど、顔の皮膚は中学生一年生に見えないほど、老けていました。親は最近そのような病状の若者が多いと話して、我が子の病気の原因はさっぱり分からないと言いました。

成長期の子供は、まず睡眠が大事です。夜7時から朝1時は骨も成長時間で、その時に寝ないと、正常な骨が作れないでしょう。また、ヨーグルトを毎日食べると、腸内細菌が乱れ、腸が悪くなると、皮膚にニキビなどが現します。ヨーグルトは酸性食品で、身体が酸性化しないため、骨からカルシウムを解けながら、身体の酸性化を防ぎます。その結果、思春期特発性側弯症が生まれました。

そのような話をしましたら、親が「いいこと」と思って、一人子供にさせたら、全部間違ったでした。その返事が聞いたら、悲しいけど、確かに事実でした。子どもには何も悪くないけど、親だけが問題でした。

来年がもしまた福岡で会えましたら、いい結果の報告が聞きたいなあ。
2017-09-22