陶氏診療院

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便秘症の自己解釈と放置の理由
カテゴリー 講演会
5月11日、FM81.3MHさっぽろ村ラジオ午後二時から「ジャンクり珍道中」番組で、健康話は便秘の話で盛り上がりました。

ゲストの方は慢性便秘症で、数日排便しないことは慣れて、一週間排便なくても平気でした。それも異常と思わなかったです。

なぜこんなに頑固な便秘でも、本人は平気でしょう。理由はいろいろ考えられます。便秘初期に、自分なりに努力したけど、要点が捕まっていないから、原因が解消しないから、便秘症改善効果がないでしょう。便秘にしても、自覚腹痛・腹張にだんだん慣れて、最後は下剤に頼ることになりました。自分の努力より、下剤が楽に対応できたから、便秘が慢性化になるでしょう。

便秘症は万病の本とも言えます。便秘の後遺症や合併症の発症する前、確かに慣れているのせいで、本人が気付かないです。しかし、発症しても、便秘の原因を解消しないと、症状の改善はなかなか難しいです。

8年前、60代の女性が血便で大腸がんと診断され、診療院に来ました。原因は20代時の便秘症で、下剤を使居ない続けました。発芽醗酵玄米ご飯の食事指導と生活習慣指導後、便秘が完治しました。手術した癌の大きさも検査より小さくなり、術後健康生活を守って、8年過ぎても再発しない、元気な生活をされております。

便秘症の簡単な処方は、晩ご飯を断食、腸の休み時間を十分確保して、できれば早く寝ます。貧血傾向、冷え性のある方は、夜7時寝るのを勧めます。毎日できなくても、意識しながら、できるだけ実施して、腸が健康に戻れば、便秘症の改善が簡単になります。

ゲストの方は、いつか体質改善する意識と意思が固まれば、以上の処方を取り入れるでしょう。

今月17日、朝の6:30-7:30、札幌中央倫理法人会無料講話があります。朝が早く起きれる方が、ぜひ参加してください。講話後、陶氏療法の指導を参考して、星澤先生の玄米おにぎりが提供されます楽しみに期待してください。
2017-05-12