陶氏診療院

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美食同源~目指すはしなやかな心と体~
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2月5日、玄米酵素主催の「食と健康セミナーin札幌」に参加して、加藤初美先生(株式会社玄米酵素の主幹、管理栄養士、エコロクッキングスクール指導講師)の話をしっかり聞きました。

加藤講師は病気の原因は多いけど、最も関係するのは免疫異常と言いました。 季節的に、冬は腎臓の病気が出やすい、春は肝臓の病気が出やすいので、食の選び方を勧めました。

「食」が整えば、「美」「心」「体」も自ずと整う、一石三鳥の「食」の方法についてのお話を中心して、楽しい食のコツを教えていただきました。

日本食の食材から調理の方法まで、最も「糖化」しずらい料理で、いわゆる長寿食とも言えます。糖化しずらいの順で、食材の順番は玄米・雑穀米・白米・うどん・パン・トランス脂肪酸・ブドウ糖果糖です。

糖化と酸化は身体老化の原因で、食事から生活習慣まで、原因があります。勉強により、簡単に防ぐことも分かります。

免疫力について、加 藤講師は腸の大事さを強調しました。玄米は天然抗がん剤の成分が含まれ、同時に食材の糖化と酸化を防止する成分もあり、特に炎症抑えるAGEsがあることで、人間の健康に欠かせない食品です。

最後に酵素の話をしました。血液中に未消化の栄養素を消化するように酵素の力が低下すると、様々な生活習慣病が始まります。バランスよく栄養素を取ることも大事です。糖質制限ダイエット法は危険で、特に長期的に実施する人は、動脈硬化の危険性が高くなり、心筋梗塞や動脈破裂の発生率が増えることで、有名人の死亡事例を説明しながら、医師の指導がなければ、勝手にしないことと助言しました。

健康の基本は食事道の三原則:適応食・身土不二・一物全体食です。健康 投資 として、エコロクッキングスクールへ勉強を呼びかけました。

*加藤初美先生プロフィール:埼玉県十文字短期大学を卒業、その後さらに同大学にて食物栄養学を専攻。興和研究所に て 7 年にわたり医薬品の研究助手として勤務。漢方薬局での勤務経験もあり。現在、株式会 社玄米酵素の運営する自然食料理教室「エコロクッキングスクール」指導講師、管理栄養士 として活躍。全国で年間 100 回以上に及ぶ健康講座を行う。これまでに 2016 ミスユニバー ス全国大会ビューティーキャンプ講師、ミスユニバ-ス日本代表コーチ、東京都墨田区など 公立学校の授業の講師などを務める。
2017-02-06