陶氏診療院

アクセスカウンター


▼生活の知恵バックナンバー
過去ブログはこちらから
風邪と人
カテゴリー 生活の知恵
植物状態の患者はあまり風邪が引かない、ガンまでもあまり発症しないです。

なぜですか、同じ人間で、食事のほとんど流動食か点滴で、健康食とは言えないでしょう。

それを研究することはあまりないから、データらしいデータはないです。しかし、自分の臨床経験でそのような傾向を感じました。

風邪やがんになる原因で説明しましょう。

風邪やがんまで、感染する環境や発がん物質を摂取する他に、さらに身体の感染に対する抵抗力、または発がん性物質を処理する能力が足りない時、その現象を続けたら、発病するでしょう。

ちなみに、風邪やがんになることは、そんな簡単ではないことです。一定の「努力」(抵抗力が低下しても発がん物質を摂取し続けるなど)により、病気になるでしょう。その根本的な原因は人でしょう。一言で言うと「わがまま」になります。いろいろな欲を満たすため、どうしても自分の基準にして、したいことがあり、身体の健康を害しても、知っててもすることは「わがまま」でしょう。

最近の難病や末期がんの患者さんの診療に来るのが増えました。それを風邪と人の事と同じに考えると、「わがまま」を直せば、健康に戻ることは十分可能でしょう。それを持って、患者さんの診療の中で、辛抱強く説得を入れます。

これから、風邪や癌までも、かかったら感謝して、自分の生活習慣を反省して直せれば、きっと自分なりの健康が簡単に手に戻るでしょう。
2016-02-14