陶氏診療院

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生と死
カテゴリー 生活の知恵
生は選べないことで、死は選べるでしょう。

仏教では人の死に方は三つと言います。それを読んで、とても考えさせられました。

一つ目は「寿尽死」(寿終正寝:天寿を全うして生涯を終えること)

それは人類の理想な死に方でしょう。自然死、老衰死もその死に方です。そのため、地球人である上で、自然の摂理に従う、太陽のリズムを守り、だれでもできる権利です。

二つ目は「福尽死」(福とは、自分や先祖から私たちが、対して供養や布施の真心をつくせば、因果の道理に狂いなしで、 功徳は、やった私たちに報われて来ること)

生きるための物質、精神的なエネルギーを早く尽くしたら、死を迎えます。浪費や無駄などの行為をすると、いつかその日も早く来ると言います。必要以上の物質要求や、精神的な要望も控えたほうがいいでしょう。

三つ目は「未舍不平等死」(天寿に行ってないけど、様々な不平等な原因で死亡する)

その中に、九種類の原因が言われました。

  1、谓食无度量:適量ではなく、食べ過ぎや拒食などの原因です。
  2、食所不宜:自分に合っていない食物を食べ、十分な消化ができていない原因です。
  3、不消复食:消化できない食物をとり続ける原因です。
  4、生而不吐:不健康な食物を食べ、吐けない原因です。
  5、熟而持之:食用病を治していない原因です。
  6、不近医药:病気になっても、治療をしない原因です。
  7、不知于己若损若益:身体有害な生活習慣や食事問題など直さない原因です。
  8-9、非时、非量行非梵行:女性は生理時や病気中にしてはいけないことをすることや、特に性欲に規制していない原因です。

以上に様々な死に方を見て、一番の「寿尽死」以外に、すべて避けて通る生活をしてほしいです。

あなたの生活習慣、食物の選び方は考えていますか?
2015-10-05