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日本人の目線から世界を見る:肥満と和食
カテゴリー 生活の知恵
2015年9月25日発行した「中小企業家しんふん」の経済データを読む欄に、「肥満と和食」がありました。
記事:8月17日「OECD34カ国の成人人口の18%が肥満であり、1位は米国35.3%、再下位が日本3.6%で和食がブームに」と報道されました。和食が海外で注目される理由としては、日本生活習慣病予防協会が2014年8月に「英国のサセックス大学のマーティンユーマンズ教授(実験心理学)らは、うま味の主成分であるグルタミン酸とイノシン酸には、食品を美味しく感じさせ、食事の満足感を高める効果があることを発見した。うま味が満腹感を得やすくなり、食欲が抑えられることが分かりました」と報じ、うま味には食欲を抑制する効果があることが分かったからです。・・・
記事に提示した表を見ると、高い順はアメリカは断トツ一位です。低い順(OECD以外含む)と書いて、肥満比率は日本男性2.9%、女性3.3%、中国は男性2.4%、女性3.4%、韓国は男性2.8%、女性3.5%、ベトナムは何と男性0.3%、女性0.6%、肥満度から見ると、最も推薦する生活習慣と食事はベトナム食事かもしれないです。
日本の目線とOECD中の国から見ると、日本は一位です。しかし、統計数字は魔術です。もっと広い範囲から世界を見ると、一位はなくなることもあります。
「健康志向の食文化」の観点から見ると、まだまだいろいろな学ぶポイントがあります。
*OECD(経済協力開発機構)はヨーロッパ諸国を中心に日・米を含め34 ヶ国の先進国が加盟する国際機関です。OECDは国際マクロ経済動向、貿易、開発援助といった分野に加え、最近では持続可能な開発、ガバナンスといった新たな分野についても加盟国間の分析・検討を行っています。
記事:8月17日「OECD34カ国の成人人口の18%が肥満であり、1位は米国35.3%、再下位が日本3.6%で和食がブームに」と報道されました。和食が海外で注目される理由としては、日本生活習慣病予防協会が2014年8月に「英国のサセックス大学のマーティンユーマンズ教授(実験心理学)らは、うま味の主成分であるグルタミン酸とイノシン酸には、食品を美味しく感じさせ、食事の満足感を高める効果があることを発見した。うま味が満腹感を得やすくなり、食欲が抑えられることが分かりました」と報じ、うま味には食欲を抑制する効果があることが分かったからです。・・・
記事に提示した表を見ると、高い順はアメリカは断トツ一位です。低い順(OECD以外含む)と書いて、肥満比率は日本男性2.9%、女性3.3%、中国は男性2.4%、女性3.4%、韓国は男性2.8%、女性3.5%、ベトナムは何と男性0.3%、女性0.6%、肥満度から見ると、最も推薦する生活習慣と食事はベトナム食事かもしれないです。
日本の目線とOECD中の国から見ると、日本は一位です。しかし、統計数字は魔術です。もっと広い範囲から世界を見ると、一位はなくなることもあります。
「健康志向の食文化」の観点から見ると、まだまだいろいろな学ぶポイントがあります。
*OECD(経済協力開発機構)はヨーロッパ諸国を中心に日・米を含め34 ヶ国の先進国が加盟する国際機関です。OECDは国際マクロ経済動向、貿易、開発援助といった分野に加え、最近では持続可能な開発、ガバナンスといった新たな分野についても加盟国間の分析・検討を行っています。
2015-09-23