陶氏診療院

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一粒の麦
カテゴリー 日本
北海道倫理法人会設立30周年記念事業、夢の3人講演会の第三回、倫理法人会創始者丸山敏雄の世界を書いた「一粒の麦」の作家、神渡良平氏の目から見た丸山敏雄先生の講演会が6月12日、札幌のホテルで開かれました。

1948年鹿児島生まれ、九州大学医学部中退して、新聞記者、雑誌記者を経て、独立し、38歳の時脳梗塞で倒れ一時は半身不随となり、丸山先生と似た経験を目覚め、丸山先生の「苦難は幸福の門」を心から尊敬し、丸山先生の人生を書籍にしました。脳梗塞闘病中に起草した「安岡正篤の世界」がベストセラーになり、マザー・テレサを書くとき、取材で「一対一の絆を大切にしてくださいね」の言葉の重みに、マザー・テレサの魅力に惚れました。

神渡講師は丸山先生のいろいろな記録を調べて、丸山先生の「涙の洗浄」体験を知り、「内観」:究極の自分探しを自ら体験して、命のルーツに繋がって、両親への感謝が、友人、上司、同僚、部下、お客様への感謝に発展してきました。丸山先生に共感と同時に、丸山先生の世界に深く感銘しました。

後半に、CD化した神のおもんばかりを紹介しました。

神の慮り(おもんばかり) 意訳:神渡良平

大きなことを成し遂げるために
力を与えてほしいと神に求めたのに
謙虚さを学ぶようにと弱さを授かった

より偉大なことができるようにと,健康を求めたのに
より良きことができるようにと病弱を与えられた

幸せになろうとして富を求めたのに
賢明であるようにと,貧困を授かった

世の人々の賞賛を得ようとして,成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった

人生を楽しもうと,たくさんのものを求めたのに
むしろ人生を味わうようにと シンプルな生活を与えられた

求めたものは何一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられていた

神の意に添わぬ者であるにもかかわらず
心の中で言い表せないものは,全て叶えられた

私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されていたのだ

人生はご恩返し、フランスの小説家アンドレ・ジッドの作品、表題は『ヨハネ伝』の第12章24節のキリストの言葉、「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかしもし死んだら、豊かに実を結ぶようになる。自分の命を愛する者はそれを失い、この世で自分の命を憎むものは、それを保って永遠の命に至るであろう。」を読んで、丸山先生の人生を書いた書名を解題しました。
2015-06-13