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第3回 統合腫瘍治療学術セミナー
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医学における「道」と「術」
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2025-04-12
経営指針発表会

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「FBRAに含まれる有用物質と可能性」
カテゴリー 講演会
第31回玄米酵素全国販売店研修会(5/25)で、済木育夫先生(富山大学教授)の「FBRAに含まれる有用物質と可能性」の発表がありました。
済木先生は、玄米=「完全食」として、玄米の栄養バランスを絶賛しました。「FBRA(醗酵玄米麹菌の略で、玄米酵素の学術名)とは、麹菌で醗酵させることにより玄米の機能性をさらに向上させた醗酵食品」と研究の結果を話しました。
時間軸から見ると、醗酵時間により、機能性成分の変化があり、醗酵開始36時間で安定化することが分かり、最終段階、醗酵した玄米酵素は「芳香」を発生、たくさん増えたコウジ酸の誘導体が「損傷組織の修復と美白効果、皮膚透明度改善、消炎効果」などが期待できます。または醗酵で増えたクロロゲン酸(コーヒーに大量に含まれ)がダイエット効果があります。
済木先生研究のまとめは
・醗酵が進むにつれ、多くのジペプチド及びコウジ酸誘導体、フェルラ酸4-ビニルグアイアコール(芳香物質)などの化合物の生成が認められた。
・ビタミンB2、パントテン(ビタミンB5)酸、ビオチン(ビタミンB7)の遊離型比率が高い。生体利用率が低いビタミンB2を遊離型で多く含有することは、食物の消化力が低下した場合のビタミン吸収に有利である。
・醗酵によって、ビタミンB2は21.3倍、ビオチンは8.8倍、ビタミンB6は5.8倍、パントテン酸は2.5倍、ナイアシン(ビタミンB3)は2.2倍に増加することが明らかとなった。
済木先生の発表を聞いたら、健康のため、白米をやめ、玄米に切り替え、玄米は醗酵して食べ、健康生活が醗酵玄米から始まりましょうの意識が高まりました。
済木先生は、玄米=「完全食」として、玄米の栄養バランスを絶賛しました。「FBRA(醗酵玄米麹菌の略で、玄米酵素の学術名)とは、麹菌で醗酵させることにより玄米の機能性をさらに向上させた醗酵食品」と研究の結果を話しました。
時間軸から見ると、醗酵時間により、機能性成分の変化があり、醗酵開始36時間で安定化することが分かり、最終段階、醗酵した玄米酵素は「芳香」を発生、たくさん増えたコウジ酸の誘導体が「損傷組織の修復と美白効果、皮膚透明度改善、消炎効果」などが期待できます。または醗酵で増えたクロロゲン酸(コーヒーに大量に含まれ)がダイエット効果があります。
済木先生研究のまとめは
・醗酵が進むにつれ、多くのジペプチド及びコウジ酸誘導体、フェルラ酸4-ビニルグアイアコール(芳香物質)などの化合物の生成が認められた。
・ビタミンB2、パントテン(ビタミンB5)酸、ビオチン(ビタミンB7)の遊離型比率が高い。生体利用率が低いビタミンB2を遊離型で多く含有することは、食物の消化力が低下した場合のビタミン吸収に有利である。
・醗酵によって、ビタミンB2は21.3倍、ビオチンは8.8倍、ビタミンB6は5.8倍、パントテン酸は2.5倍、ナイアシン(ビタミンB3)は2.2倍に増加することが明らかとなった。
済木先生の発表を聞いたら、健康のため、白米をやめ、玄米に切り替え、玄米は醗酵して食べ、健康生活が醗酵玄米から始まりましょうの意識が高まりました。

2014-05-30