2024-12-03
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.57 病気は「治る」ではなく「自然と消える」
2024-12-03
飢餓と生存
2024-12-02
日本医療の現状と課題
2024-12-01
第11回北海道中国会総会&懇親会
2024-11-30
体調の読み方
2024-11-29
年末の会議ラッシュ
2024-11-28
ダイエットの健康効果(リュウマチ)
2024-11-27
果物の成熟と美味しさから
2024-11-26
ホームドクターからの案内
2024-11-25
長寿を支える臓器ベスト3
2024-11-24
規則の知恵
2024-11-23
医学の対象は「人」か「病気」か
2024-11-22
漢字の面白さ:「覚」の正反対の意味
2024-11-21
同級生からの健康相談(多発性骨髄腫)
2024-11-20
黄帝内経に学ぶ伝統的な食事法
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日本医療の現状と課題
『日本医療間違いだらけ』という著書のアマゾン紹介文には、「日本のがん治療は周回遅れになってしまった…」との説明がありました。そこには、次のような内容も記されています。
「男女ともに死亡率が高いとされる肺がん。その最大の原因とされる喫煙率は年々下がっています。そのため、肺がんに苦しむ人も減少していると思いきや、実際には肺がんで命を落とす人の数は増え続けているのです…」
さらに、「現在、ある治療法が世界的に注目されています。それは、『がんの最大の要因は食事である』という長年の研究結果に基づいて作られた最先端の食事療法です」とも書かれていました。
これを読んで、これまで西洋医学のがん治療専門医が否定してきた食事療法が、実際には重要な役割を果たすことを改めて認識しました。そして、日本のがん治療が遅れている理由も少し理解できた気がします。日本の医療が「先進医療」と信じられていることから、中国の患者さんが日本の医療を求めて訪れる例が多くありました。しかし、事情を知った私は20年前から医療ツアーへの協力依頼を断り続けています。
陶氏診療院では、独自の食事療法を通じて、多くのがん患者さんをサポートしてきました。健康を取り戻した患者さんを見届けるたびに、日本の遅れた西洋医学の中で、わずかながら社会貢献ができていることを誇りに感じています。
これからも健康的な食事療法を普及させ、自分自身をはじめ家族や通院する患者さんたちを支援しながら、健康な社会の実現に向けて努力を続けていきます。
「男女ともに死亡率が高いとされる肺がん。その最大の原因とされる喫煙率は年々下がっています。そのため、肺がんに苦しむ人も減少していると思いきや、実際には肺がんで命を落とす人の数は増え続けているのです…」
さらに、「現在、ある治療法が世界的に注目されています。それは、『がんの最大の要因は食事である』という長年の研究結果に基づいて作られた最先端の食事療法です」とも書かれていました。
これを読んで、これまで西洋医学のがん治療専門医が否定してきた食事療法が、実際には重要な役割を果たすことを改めて認識しました。そして、日本のがん治療が遅れている理由も少し理解できた気がします。日本の医療が「先進医療」と信じられていることから、中国の患者さんが日本の医療を求めて訪れる例が多くありました。しかし、事情を知った私は20年前から医療ツアーへの協力依頼を断り続けています。
陶氏診療院では、独自の食事療法を通じて、多くのがん患者さんをサポートしてきました。健康を取り戻した患者さんを見届けるたびに、日本の遅れた西洋医学の中で、わずかながら社会貢献ができていることを誇りに感じています。
これからも健康的な食事療法を普及させ、自分自身をはじめ家族や通院する患者さんたちを支援しながら、健康な社会の実現に向けて努力を続けていきます。
2024-12-02