陶氏診療院

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命とやる気「 骨軟部腫瘍(肉腫)」
2025年12月2日、12日のブログで紹介した骨軟部腫瘍(肉腫)の患者さんが、三回目の施療に来ました。今回は、京都在住のお姉さんも付き添いとして来られました。

施療前と施療後の変化を見てくださいとお姉さんに伝えたところ、その結果に大変驚かれました。さらに「自分自身も、波動をチェックしてほしい」と希望されるほどでした。

三回目の施療を終えた時点で、患者さんの歩行や動作は大きく改善し、ご本人にも明らかな自信が芽生えてきました。リハビリにも前向きに取り組み、筋肉量は増加。なんと体内年齢は、26歳相当から23歳、さらには19歳相当まで若返る結果となりました。

まさに「論より証拠」です。ご本人だけでなく、ご家族の表情や気持ちにも変化が現れ、「これから元気をつくっていこう」という意欲がはっきりと感じられるようになりました。ご本人自身もやる気が高まり、より正しい生活習慣を心がけ、新しい年を迎えるにあたって、明確な目標を立てるまでになりました。

暗いニュースが多い今の世の中ですが、自分の健康を少しずつでも高めていけることが増えれば、それ自体が明るいニュースになります。患者さんが日々元気になっていく姿を見ることは、私にとっても、何よりの希望です。

来年は丙午(ひのえうま)の年です。丙午生まれの女性は気性が激しく、夫の命を縮めるという迷信が語られてきましたが、これは江戸時代初期の「丙午の年は火災が多い」という俗信が、八百屋お七の物語と結びつき、女性の結婚に関する迷信へと変化し、広まったものとされています。実際、日本では60年、120年、180年前の丙午の年に出生数が減少した事実はありますが、現代を生きる私たちにとっては、ほとんど関係のない話でしょう。

一般に「午」年生まれの人は、活発で情熱的、エネルギッシュな性格が多いと言われています。特に「丙午」は60年に一度巡ってくる干支で、強い運勢と勢いを持つ年とされています。その力を追い風に、元気に、前向きに一年を過ごせることを心から祈っています。
2025-12-29