陶氏診療院

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宮古島の未知の世界
沖縄県といえば41の市町村があり、これまで沖縄本島には何度も足を運んできました。今回、離島を訪れる機会に恵まれ、初めて宮古島を訪れました。
宮古島は沖縄本島からおよそ290km、石垣島からは約133kmの距離に位置しています。地層はほとんどが隆起サンゴ礁を母岩とする琉球石灰岩で、土壌はアルカリ性の島尻マージが主体となり、一部にはジャーガルも見られます。

宮古群島は大小8つの島からなり、その中で最も大きいのが宮古本島です。行政区分は宮古島市と多良間村の1市1村で構成されています。人口は約5万6千人弱。さとうきび生産農家は約6,100戸に及び、島全体がさとうきび栽培を基幹産業とする「さとうきびの島」です。実際、どこへ行っても一面のサトウキビ畑が広がっていました。

年間平均気温は23.3度、平均湿度は79%、年間降水量は2,019mmです。1月18日に到着した日は、気温が25度もあり、真冬の札幌から一気に夏へ来たような感覚でした。

アルカリ性土壌のサトウキビ畑は、適切な有機物(堆肥)管理と、pHを考慮した施肥を行うことで、高収量・高糖度が期待できる肥沃な環境です。広大なサトウキビ畑を見て、妻は「搾りたてのサトウキビジュースが飲みたい」と探し始めました。
ようやく平安名埼灯台の駐車場で、サトウキビ搾りジュースを販売している店を見つけました。販売許可が厳しいため、数が少ないそうです。1杯500円で、そのままだとかなり甘いのですが、シークヮーサーを加えると驚くほど爽やかで、とても美味しくなりました。

また、アルカリ性土壌の宮古島では、沖縄で有名な毒蛇ハブが生息できないといわれています。大学の研究で、数匹のハブを島に持ち込む実験が行われましたが、数週間ですべて死滅したとのことです。毒蛇の心配がない島という点は、キャンプなどのアウトドアにも安心感があります。

今回はオフシーズンに訪れたため、海でのアクティビティは行いませんでしたが、陸の観光だけでも十分に楽しむことができました。宮古島について多くの「未知の知識」を得ることができ、大変勉強になる旅となりました。
2026-01-25