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新年初施療の楽しさ
新しい年の始まりに、最初に誰と向き合うか。それは施療者にとって、その一年の「気の流れ」を象徴する大切な瞬間です。
今年の新年初施療も、去年と同じ40代の男性でした。1月1日、元旦。診療院に最初に入ってこられた「今年最初の患者さん」です。
施療が終わったあと、彼は少し照れたように、しかし誇らしげにこう聞きました。「私は、今年最初の施療者ですか?」
午前中に息子には施療していましたが、「患者としては、私が一番ですね。やった!」と、子どものように喜ばれていました。
中国医学では、「始まりの気」をとても大切にします。年の初め、日の初め、施療の初め——そこに立ち会うことは、単なる順番ではなく、その人の一年の気を整える儀式でもあります。まるで初詣のように、新年最初の施療を迎えることに意味を見出される姿に、私は深い喜びを感じました。
以前、営業電話で「陶氏診療院です」と名乗ると、「投資」と聞き間違えられ、「どんな投資ですか?」と尋ねられたことがあります。その時、私は冗談半分に「健康投資です」と答えました。しかし今振り返ると、これは冗談ではなく、真実でした。
陶氏診療院は、まさに健康への投資を行う場所です。患者さんは最初、「病気」や「症状」をきっかけに来院されます。けれど施療を重ね、中国医学の「治病より先に、気を整える」「治未病こそ本質」という思想に触れることで、意識が変わっていきます。
症状を追いかけるのではなく、体と心の流れを整え、未来の病を未然に防ぎ、自分の健康を自分で育てることになります。
その一歩一歩が、目には見えない「気の貯金」であり、人生への投資です。だからこそ、患者さんは義務ではなく、楽しみとして通院されます。
百歳、百二十歳まで生きる時代へ、健康は「治してもらうもの」から、「自らつくり、守り、育てるもの」へと変わりました。
「病気」との出会いを縁として中国医学に触れ、治病から治未病へ、そして健康づくりという生き方へ変更になりました。。
新年最初の施療に立ち会いながら、私は改めてこの道の尊さを感じました。今年もまた、一人ひとりの気と命に寄り添い、楽しく、誠実に施療を続けてまいります。
皆さまの一年が、穏やかで、巡りの良い健康な年となりますように。
今年の新年初施療も、去年と同じ40代の男性でした。1月1日、元旦。診療院に最初に入ってこられた「今年最初の患者さん」です。
施療が終わったあと、彼は少し照れたように、しかし誇らしげにこう聞きました。「私は、今年最初の施療者ですか?」
午前中に息子には施療していましたが、「患者としては、私が一番ですね。やった!」と、子どものように喜ばれていました。
中国医学では、「始まりの気」をとても大切にします。年の初め、日の初め、施療の初め——そこに立ち会うことは、単なる順番ではなく、その人の一年の気を整える儀式でもあります。まるで初詣のように、新年最初の施療を迎えることに意味を見出される姿に、私は深い喜びを感じました。
以前、営業電話で「陶氏診療院です」と名乗ると、「投資」と聞き間違えられ、「どんな投資ですか?」と尋ねられたことがあります。その時、私は冗談半分に「健康投資です」と答えました。しかし今振り返ると、これは冗談ではなく、真実でした。
陶氏診療院は、まさに健康への投資を行う場所です。患者さんは最初、「病気」や「症状」をきっかけに来院されます。けれど施療を重ね、中国医学の「治病より先に、気を整える」「治未病こそ本質」という思想に触れることで、意識が変わっていきます。
症状を追いかけるのではなく、体と心の流れを整え、未来の病を未然に防ぎ、自分の健康を自分で育てることになります。
その一歩一歩が、目には見えない「気の貯金」であり、人生への投資です。だからこそ、患者さんは義務ではなく、楽しみとして通院されます。
百歳、百二十歳まで生きる時代へ、健康は「治してもらうもの」から、「自らつくり、守り、育てるもの」へと変わりました。
「病気」との出会いを縁として中国医学に触れ、治病から治未病へ、そして健康づくりという生き方へ変更になりました。。
新年最初の施療に立ち会いながら、私は改めてこの道の尊さを感じました。今年もまた、一人ひとりの気と命に寄り添い、楽しく、誠実に施療を続けてまいります。
皆さまの一年が、穏やかで、巡りの良い健康な年となりますように。
2026-01-15



