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「倫理実践と能力開発」
カテゴリー 日本
7月10日、札幌市倫理法人会第1437回経営者モーニングセミナーは、講師に一般社団法人倫理研究所法人アドバイザー、秋田源子郎氏をお迎えして、テーマ「倫理実践と能力開発」にてご講話いただきました。
84歳9ヶ月の秋田講師、「名字があきただから、物ごとが良く飽きたの秋田」と自己紹介しました。84歳と思えない素敵な外見、話の早さ、内容の分かりやすさ、受講者の皆さんが驚きました。とても参考にできる講話レジュメ、紹介します。
ー思考と行動様式の革新ー
プロローグ
経営者の願いは、企業の成長と永続的繁栄と言われます。このために不可欠な要素は、後継者の養成とトップの願いに応える組織構成員の育成です。
つまり組織で働く全員の能力向上がカギになります。能力開発には、基準となる倫理の実践が近道になります。そこで今回は、①三つの行動の実践と②人間としてのタテ・ヨコの関係を学びます。
1.能力についての見方
(1)三つの能力
a職務能力 (技術、知識) 建築物
b肉体能力 (体力、健康) 建築物
c人格能力 (心、精神力) 土台
(2)能力のもと=心の領域
a意識心理 10~15%
b無意識心理 85~90% c超心理 d心霊
(3)能力向上=plan do see
a目標を持つ=職務分掌、行動基準
b行動=継続が力(繰り返す、練習する) ◎司会をすること。
c心を空に=自己客観視
d明るく、前向き、これがよい。
e瞑想=その日の行為、行動等を省みる。日記が最良
2.能力開発のための基本行動として次の三つを説明します。
(1)即行=気が付いたらすぐする。これは能力開発のための最も重要な実践です。
a「気づき」がなければ、行動(実践)はとれません。
b気づいた時が、実践行動する最善の時です。
c時間の流れは絶対です。今を失う人は一生を失う人になります。
(2)朝起き(早起き)=人を不幸にする「わがまま」を取り去る最良の実践(参考)
a目が覚めたらすぐ起床
b感性を豊かにし、直感力と行動力を高め、人間関係が向上します。
c瑣事にとらわれない大きな人間になります。
d健康になります。早寝、早起き、朝ごはん
(3)挨拶=相手の存在を認め、相手を重んずる、感謝する心のあらわれです。
a人間は一人では生きていけません。相手、まわりがあって生かされているのです。
b格言・あいさつは人の心と心を結ぶ金の鎖である。
・あいさつは環境を支配する。
c赤誠先手(せきせいせんしゅ)自分から先に挨拶します。上から、家庭から、自分から
3.産霊(むすび)の思想と中心帰一
(1)夫婦愛和⇒安定繁栄のもと
◎相反する男と女が夫婦となり、人間生活の基本的調和態勢を形成する時すべてがうまくいくのです。夫婦仲良く愛し和することがカギになります。
a対立⇒合一⇒創造 自分が変わって和する、のです。
b家事の円滑生成⇒事業の発展、繁栄⇒世界平和
c夫婦は平等、同権であるが、秩序、順序はあります。夫は牽引車、妻は客車
(2)生命の存在と感謝
a両親との関わりには、三つの二の関係があります。
ⅰ父・母の愛と性
ⅱ母への愛と信と敬 ⅲ父への愛と信と敬
b親の恩・愛 その人の心意、行為の良否・
ⅰ生命賦与の恩 ⅱ愛育の恩 善悪は、親を見る目の良否・
(3)親を見る目の良否・善悪 善悪によって決まる
ⅰプラスに見る。感謝、尊敬
ⅱマイナスに見る。反感、反発、憎悪
ⅲ長所いくつ知ってる?5、10、20、50
エピローグ
人間の生命には限りがあります。100年生きても約36,525日です。その時間を有効に使ってこそ生きた意義があり、最期の満足(歓喜、感謝)があろうと言うものです。
是非実践を深め、能力を発揮して生き甲斐ある人生を全うしましょう。なお、基本行動にはこの他にⅰ報告(手紙) ⅱ約束 ⅲ計画 ⅳ整理、整頓、清掃 ⅴ返事などがあります。 秋田 源子郎
(参考)
起き方のいろいろ
[不合理] a反発する b一服してから c責任転嫁
[合理] a必要時間に合わせる b機械依存
[超合理] a目覚めと共に起床する b西郷隆盛型
84歳9ヶ月の秋田講師、「名字があきただから、物ごとが良く飽きたの秋田」と自己紹介しました。84歳と思えない素敵な外見、話の早さ、内容の分かりやすさ、受講者の皆さんが驚きました。とても参考にできる講話レジュメ、紹介します。
ー思考と行動様式の革新ー
プロローグ
経営者の願いは、企業の成長と永続的繁栄と言われます。このために不可欠な要素は、後継者の養成とトップの願いに応える組織構成員の育成です。
つまり組織で働く全員の能力向上がカギになります。能力開発には、基準となる倫理の実践が近道になります。そこで今回は、①三つの行動の実践と②人間としてのタテ・ヨコの関係を学びます。
1.能力についての見方
(1)三つの能力
a職務能力 (技術、知識) 建築物
b肉体能力 (体力、健康) 建築物
c人格能力 (心、精神力) 土台
(2)能力のもと=心の領域
a意識心理 10~15%
b無意識心理 85~90% c超心理 d心霊
(3)能力向上=plan do see
a目標を持つ=職務分掌、行動基準
b行動=継続が力(繰り返す、練習する) ◎司会をすること。
c心を空に=自己客観視
d明るく、前向き、これがよい。
e瞑想=その日の行為、行動等を省みる。日記が最良
2.能力開発のための基本行動として次の三つを説明します。
(1)即行=気が付いたらすぐする。これは能力開発のための最も重要な実践です。
a「気づき」がなければ、行動(実践)はとれません。
b気づいた時が、実践行動する最善の時です。
c時間の流れは絶対です。今を失う人は一生を失う人になります。
(2)朝起き(早起き)=人を不幸にする「わがまま」を取り去る最良の実践(参考)
a目が覚めたらすぐ起床
b感性を豊かにし、直感力と行動力を高め、人間関係が向上します。
c瑣事にとらわれない大きな人間になります。
d健康になります。早寝、早起き、朝ごはん
(3)挨拶=相手の存在を認め、相手を重んずる、感謝する心のあらわれです。
a人間は一人では生きていけません。相手、まわりがあって生かされているのです。
b格言・あいさつは人の心と心を結ぶ金の鎖である。
・あいさつは環境を支配する。
c赤誠先手(せきせいせんしゅ)自分から先に挨拶します。上から、家庭から、自分から
3.産霊(むすび)の思想と中心帰一
(1)夫婦愛和⇒安定繁栄のもと
◎相反する男と女が夫婦となり、人間生活の基本的調和態勢を形成する時すべてがうまくいくのです。夫婦仲良く愛し和することがカギになります。
a対立⇒合一⇒創造 自分が変わって和する、のです。
b家事の円滑生成⇒事業の発展、繁栄⇒世界平和
c夫婦は平等、同権であるが、秩序、順序はあります。夫は牽引車、妻は客車
(2)生命の存在と感謝
a両親との関わりには、三つの二の関係があります。
ⅰ父・母の愛と性
ⅱ母への愛と信と敬 ⅲ父への愛と信と敬
b親の恩・愛 その人の心意、行為の良否・
ⅰ生命賦与の恩 ⅱ愛育の恩 善悪は、親を見る目の良否・
(3)親を見る目の良否・善悪 善悪によって決まる
ⅰプラスに見る。感謝、尊敬
ⅱマイナスに見る。反感、反発、憎悪
ⅲ長所いくつ知ってる?5、10、20、50
エピローグ
人間の生命には限りがあります。100年生きても約36,525日です。その時間を有効に使ってこそ生きた意義があり、最期の満足(歓喜、感謝)があろうと言うものです。
是非実践を深め、能力を発揮して生き甲斐ある人生を全うしましょう。なお、基本行動にはこの他にⅰ報告(手紙) ⅱ約束 ⅲ計画 ⅳ整理、整頓、清掃 ⅴ返事などがあります。 秋田 源子郎
(参考)
起き方のいろいろ
[不合理] a反発する b一服してから c責任転嫁
[合理] a必要時間に合わせる b機械依存
[超合理] a目覚めと共に起床する b西郷隆盛型
2014-07-10