陶氏診療院

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医者の不養生
カテゴリー 生活の知恵
人に養生を勧める医者が、自分は健康に注意しないこと。 正しいとわかっていながら自分では実行しないことのたとえ。

言葉はわかるけど、なぜ「医者の不養生」は現実に消えないほど、医者の平均寿命も普通の人より三歳低いですか?

インドの医師協会(IMA)のある調査により、普通の人の平均寿命は72歳のところ、医者は59歳、13歳の差もありました。中国2016年の「中国医者健康指数調査報告」によると、6割の医者の健康水準は不合格で、亜健康でした。35歳以下の若い医者は特に健康状況が心配でした。

医者の不養生、客観的な原因を言うと、 ①患者の精神的な苦痛などが医者に影響する;②医者の日常仕事の強度が普通の人より越え、ストレスも高い、心身疲労している;③いろいろな患者と接触し、病期の感染がしやすいなどでしょう。

しかし、以上の理由は、健康のプロだから、避けることができるでしょう。一時できなくても、普段の養生で、予備の健康パワーで、カバーするべきでもあると思います。現実にはできていないことは、やはり医者の個人的な健康について意識の問題と、私は個人的にはそう思います。

そのために、自分はできるだけ、見本を作り、例えば、夜のご馳走に誘われても、昼に誘導して、無理な要求もはっきり断る、特に「美味しいそうな健康ゴミ食品」の誘惑には、身体の今までの経験と本能で、避ける、断ります。

一番難しいのは、睡眠のことです。秋冬の早寝は、今までの習慣と強くない意識で、なかなか実現できないです。その結果は、抜け毛が増え、顔から内臓まで早く老化をします。他人ことではなく、毎日でも見本をする意識で、「欲」を抑えて、太陽と合わせて、自然のリズムで生活することを心掛けます。

医者の不養生と似ている言葉やことわざが多いほど、正しいこと、当たり前のことの実践の難しさが分るでしょう。坊主の不信心(ぼうずのふしんじん);紺屋の白袴(こうやのしろばかま);大工の掘っ立て(だいくのほったて);髪結い髪結わず(かみゆいかみゆわず);易者身の上知らず(えきしゃみのうえしらず)。

「医者の不摂生」の言葉もあり、それは製薬会社からのキャバ接待でしょう。
2023-01-11