陶氏診療院

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「三つ子の魂百まで」(腸と脳の関係)
カテゴリー 生活の知恵
「三つ子の魂百まで」この言葉を聞いたことがあると思いますが、これは3歳頃までに人格や性格は形成され、100歳までそれは変わらないと言うことです。10月19日、NHK朝の番組、あさイチ「増やそう!育てよう!腸内細菌」中で、腸内細菌の種類は、三歳までに決まる!?の研究結果を語りました。

なるほどの話で、人格や性格は脳の事ばかりを思う方がいるけど、脳と腸は発生学は同じ枝から分かれた組織で、腸内分泌されたホルモンは、以前は脳にだけ、分泌されると誤解した歴史があります。外見でも、脳と腸が似ていることは分かるでしょう。

番組で、食習慣の5タイプを分けて、様々な病気と健康につながる研究により、改善方法も提案されました。そこに、不健康な食材はほぼファーストフードでした。酸化された食品を毎日集中して食べると、身体も問題を起こすことは当然でした。

一番生きている善玉菌を摂るかどうかについて、自分の種類の菌でなかったら、通過するだけの事で、いくら善玉菌が入っている飲料や加工食品も、自分の物にはならないことで、納得しました。

今は子供の多動症などの問題は多いから、まず子供の食事を改善して、腸内細菌のバランスを戻すことは大事ではないでしょうか。善玉菌を増やしたいなら、善玉菌の餌をいっぱい入れればいいです。一番お勧めされるのは植物繊維でした。意外に思う人がいるかもしれないけど、健康にいい食品のきのこ類や果物、海藻類やイモ類、豆や全粒穀物、野菜特に根菜類など、植物繊維は豊富でした。

考えたら、私の朝食は植物繊維の大宝庫でした。サツマイイモ、ジャガイモ、サトイモ、長芋、ゴボウ、玉ねぎ、にんじん、豆乳など、全部植物繊維が豊富な食材でした。番組でチェックシートがあり、皆さんは、自分の食事をチェックしませんか?
2022-10-26