陶氏診療院

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検査に頼る現代医学
カテゴリー 生活の知恵
友人からの話:去年秋、14歳娘がお腹が痛くて、病院で診察したら、大腸カメラの検査をされました。

話を聞いたら、びっくりしました。普段元気な中学生女性、お腹が痛くて、すぐ大腸カメラの検査なんて、考えられないです。何を検査して、見つかるかなあ、それとも、今までそんな若い子供の大腸を見てみたいのか、とても理解できないほど、検査に頼る先生の診断手段に唖然でした。

結果は予測通り、大腸はとても奇麗でした。

しかし、検査するため、下剤を飲み、検査の苦痛も耐えないといけない、普通の親が先生の指示にも、拒否ができない、子供本人ももちろん判断ができないです。無駄な検査、過剰な検査、患者さんへの負担、医療費の無駄使い、国民の税金負担も膨大することは、裏にそんなこともありました。

あるコロナ患者の治療明細書を見ました。三日の点滴、検査と10日間の入院、医療費の総額は685,810円でした。勿論、個人負担はゼロでした。入院する前の検査や薬もまだ入っていないです。

日本の医療費は高いことは有名で、本当にそんなに必要かが疑問です。または必要なところに流れているのは、特に予防医学の分野では、あまり流れていないことは、これから日本の財政は大変でしょう。
2022-02-03