陶氏診療院

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秋・肺・大腸
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秋の気温変化、環境に対応を遅れると、風邪を引きやすくなります。

どうすれば、風邪を引かないで健康になれるか、毎月一回出演するさっぽろ村ラジオ81.3MHz「ジャンボとクリッパのジャンクリ珍道中」生出演時、ジャンボさんから聞かれました。

答えは風邪を引いてない人の生活習慣を観察して、いくつかのポイントを上げました。

まずは普段の健康からだづくりです。だれでも体験したことあるのは、普段十分な睡眠をとっていると、偶に徹夜急用仕事しても、身体が耐えるでしょう。同じように、風邪を引かないため、呼吸系のケアがとても大事です。

秋の特徴は陰と陽の気の転換で、朝晩と昼の気温変化、または今年寒気をつれて来た26号台風のように、一週間中10度以上の気温差が出ます。普段呼吸系弱い人が、寒気の防ぐ力がないから、服の追加対応も遅れると、寒気が皮膚と呼吸系から、身体の中に留まり、「風邪」になります。風邪の初期、くしゃみや鼻水が出ることは、身体に入った寒気を出す行為で、邪魔にならないように、薬を控えて欲しいです。

中国医学からの教え、肺と大腸が表裏関係で、大腸のケアも肺、呼吸系丈夫にすることをサポートします。大腸を元気にするため、夜の少食、動物食材の控えめ、冷凍や加工食品を避けることで、大腸のケアが一番大事です。大腸のチェックは五つの目標を目指しましょう。1.毎日朝食前に排便する。2.バナナのような形になる、硬くない柔らかすぎないような便。3.くさいと言われない便。4.沈まない、浮かない便。5.バナナぼい黄色な便。便のチェックは大腸の健康を見る一番「便利」な者です。

秋の食材が肺と大腸に最適です。玄米から、レンコン、梨、柿、蜜柑、にんじん、ごぼう、かぼちゃ、旬の食材を堪能して、秋で肺と大腸を守ることは、好時期でした。

来月のラジオ放送が、11/7、14:00-16:00、漢方アロマと健康の話です。香と生命の不思議の関係を語ります。
2013-10-19