陶氏診療院

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「1日3食なのはなぜ?」
カテゴリー 生活の知恵
12月13日に放送されたNHKの『チコちゃんに叱られる!!』番組のテーマは「1日3食なのはなぜ?」に面白い回答がありました。「身体にいいから」ではなく、「明かりがついたから」でした。

江戸時代以前の食事は朝食と夕食で2食であることが基本だったということから、江戸時代の中期頃に生活を一変させることが起きたことです。

室町時代、照明用の魚の油は高価かつ臭いから、明かりとして、広がらないです。昼の長さに合わせて、二食でした。江戸時代に入ると、庶民の間に菜種油が普及し始めたことで、照明用として匂いも少ない、特に江戸時代中期頃、大量に生産する方法が見つかったことで、庶民でも菜種油を安価で入手できるようになった影響で、夜も活動できるようになりました。

照明のおかげで活動時間が伸びた結果、2食では足りなくなったため、朝と夕の間に昼食を挟むことが一般化したと解説のは納得しました。

アメリカも100年前、エジソンの電球を発明により、照明時間が長くなると、三食を始まりました。

人類近代生活習慣から作った三食習慣は、身体の進化で作られた体内リズムの合わないから、生活習慣病が増えました。さらに、室町時代の玄米主食は、江戸時代の精米技術の普及で、白米が主食になり、一時のビタミン不足で、脚気病も流行しました。それにも教訓として、生かしてないから、生活習慣病は加速させました。

近代人類の工業革命、加工食品の普及、さまざまな影響で、人類と地球に甚大の変化を持たされ、良い方向より、心配方向に行く気が注目され、人類自身の未来のため、反省と修正ができるかなあ?
2019-12-18