陶氏診療院

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医師が警鐘!「毎日晩酌」は寿命をこんなにも縮める…今日からできる「飲酒リスク対策」
2025年4月22日付のネットニュース『現代ビジネス』の記事に、「医師が警鐘!『毎日晩酌』は寿命をこんなにも縮める」というタイトルがあり、非常に気になりました。

この記事は、樋口 満氏の著書『健康寿命と身体の科学 老化を防ぐ、50歳からの「運動・食事・習慣」』からの抜粋・再編集であり、主なポイントは以下の通りです。

◆ 飲酒と健康リスク
飲酒習慣は、さまざまな病気の発症リスクと関係しています。健康に配慮した飲酒の仕方としては、週に数日は「休肝日」を設けることが推奨されています。

◆ 運動後の飲酒に潜むリスク
運動後のビールは格別においしく感じるものですが、運動やスポーツを習慣にしている人にとって、飲酒には注意が必要です。以下のような理由が挙げられます。

栄養バランスが偏る
筋トレの効果が減少する
脱水状態になりやすい(水分不足)
睡眠の質が低下する

◆ アルコールと脂質異常症
アルコールの摂取パターンは、脂質異常症とも関連があるとされています。中性脂肪やLDLコレステロールの増加につながる可能性があるため、注意が必要です。

◆ 健康長寿のための選択
「翌日に残さない適量のアルコールとはどの程度か」を知ることも大切ですが、そもそもお酒を飲まないことが、もっとも安心できる「健康長寿の秘訣」と言えるのではないでしょうか。
2025-04-23