▼講演会バックナンバー
2025-12-16
生命とエネルギー
2025-12-15
次元と共鳴
2025-12-11
中国医学と哲学②
2025-12-09
病気と元気 ― 同じ「気」から生まれるもの
2025-12-06
ノーベル生理・医学賞に輝いた中国医学理論の魅力
2025-12-03
『黄帝内経』の根底にある哲学
2025-11-30
量子療法における「粒子治療(西洋医学)」と「波動治療(中国医学)」の体系化
2025-11-29
漢字は “文字”ではなく “文明そのもの”ーー四大文明とその文字の“今”
2025-11-22
睡眠不足がもたらす認知機能への深刻な影響
2025-11-20
食と薬
2025-11-19
医学の根底にあるテーマは哲学である
2025-11-18
予防と治療について
2025-11-17
人間の生命のマクロ世界とミクロ世界とその法則
2025-11-16
第32回日本未病学会学術総会に参加
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症状とエビデンス(科学的根拠)
カテゴリー 講演会
2月9日、北海道代替医療協会のセミナーがありました。北海道医療大学歯学部教授の安彦善裕先生の「代替医療への期待」を講話しました。
西洋医学している安彦先生は、北海道医療大学病院に「口腔内科相談外来」を設立して、口腔についての症状をまず相談して、適切な医療を受ける目的で、毎日たくさんの来院者が来ました。安彦先生はびっくりしたことを言いました。「口腔内科相談外来」の来院者に90%は口腔病理的異常がないです、口腔内科や外科の治療はいらないことです。最初はそのような来院者が心療内科や精神科へ勧めたけど、まったく対症することがないほど、戸惑いました。
それも来院者のため、一生懸命説明しすぎる安彦先生のやり方に同僚から指摘され、保険診療から自費診療に切り替えて、診療の数が三分の一に減っても、それでも年間800から1200名の来院者がいました。面白いことで、「口腔内科相談外来」の来院者に生活保護受けた人がいないです。安彦先生からの分析で、生活豊かになると、口腔症状が増えるではないか。
90%の来院者がその症状を対症療法さえ受けていない現状に、疑問を感じて、代替療法への関心と期待が生まれました。
口腔病理的異常がない90%の方に、心療内科や精神科への治療に、専門医に「エビデンス」は何ですかと聞いたら、先生の答えは心療内科や精神科に「エビデンス」を考えたら、診療はできないです。患者さんの症状改善は優先するべきではないでしょうか。
なるほど、エビデンスを過剰に言う西洋医学の臨床現場でも、エビデンス最優先でない診療もあります。エビデンスが現代科学研究の統計学で、客観的に疫学の観察の一つ方法で、固く考える医療はいかがのものでしょう。
代替医療の従事者への教育に熱心する安彦先生は、アメリカなどの代替医療の動向や、代替医療の心身医療、アンチエイジングを語りました。先生の個人の好みはビールの研究で、その小話も交ぜて、楽しい勉強会でした。
西洋医学している安彦先生は、北海道医療大学病院に「口腔内科相談外来」を設立して、口腔についての症状をまず相談して、適切な医療を受ける目的で、毎日たくさんの来院者が来ました。安彦先生はびっくりしたことを言いました。「口腔内科相談外来」の来院者に90%は口腔病理的異常がないです、口腔内科や外科の治療はいらないことです。最初はそのような来院者が心療内科や精神科へ勧めたけど、まったく対症することがないほど、戸惑いました。
それも来院者のため、一生懸命説明しすぎる安彦先生のやり方に同僚から指摘され、保険診療から自費診療に切り替えて、診療の数が三分の一に減っても、それでも年間800から1200名の来院者がいました。面白いことで、「口腔内科相談外来」の来院者に生活保護受けた人がいないです。安彦先生からの分析で、生活豊かになると、口腔症状が増えるではないか。
90%の来院者がその症状を対症療法さえ受けていない現状に、疑問を感じて、代替療法への関心と期待が生まれました。
口腔病理的異常がない90%の方に、心療内科や精神科への治療に、専門医に「エビデンス」は何ですかと聞いたら、先生の答えは心療内科や精神科に「エビデンス」を考えたら、診療はできないです。患者さんの症状改善は優先するべきではないでしょうか。
なるほど、エビデンスを過剰に言う西洋医学の臨床現場でも、エビデンス最優先でない診療もあります。エビデンスが現代科学研究の統計学で、客観的に疫学の観察の一つ方法で、固く考える医療はいかがのものでしょう。
代替医療の従事者への教育に熱心する安彦先生は、アメリカなどの代替医療の動向や、代替医療の心身医療、アンチエイジングを語りました。先生の個人の好みはビールの研究で、その小話も交ぜて、楽しい勉強会でした。
2017-02-10



