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日本の100歳以上人口、過去最多の9万9763人に ~55年連続増加~
日本総務省統計局が2025年8月20日に公表した推計によると、日本の総人口は1億2330万人。厚生労働省は敬老の日(9月15日)を前に、全国の100歳以上の高齢者が前年より4644人増えて9万9763人となり、過去最多を更新したと発表しました。1971年以降、55年連続の増加です。
私の暮らす北海道でも、100歳以上は前年より346人増えて5157人となり、記録の残る2001年以降で初めて5000人を超えました。一方で、北海道の人口は住民基本台帳に基づく調査で前年比4万9158人減の504万4825人。減少数は全国で最多で、人口減少の加速が浮き彫りになっています。ただし、都道府県別人口順位は前年と変わらず9位でした。
100歳以上の高齢者は、統計開始の1963年にはわずか153人。1981年に1000人、1998年に1万人を超え、今年はいよいよ10万人に迫る水準となっています。単純計算で652倍でした。
全国人口10万人あたりの100歳以上人口は80.58人。北海道は102.26人で平均を上回るものの、都道府県別では26位でした。最多は島根県の168.69人(13年連続1位)で、高知県(157.16人)、鳥取県(144.63人)が続きました。最少は埼玉県の48.50人で、愛知県(53.00人)、大阪府(55.44人)が下位でした。
国内最高齢者は女性が114歳の賀川滋子さん(奈良県大和郡山市)、男性は111歳の水野清隆さん(静岡県磐田市)。また、1973年にノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈氏も、今年3月に100歳を迎えています。
人口減少と高齢化の進行という日本の大きな課題に変わりはありません。高齢者の健康をどう支えるかは今後ますます重要性を増しており、9月15日に開催される日本未病学会の「未病セミナー」の意義も大きいといえるでしょう。皆さまのご視聴をお待ちしております。
私の暮らす北海道でも、100歳以上は前年より346人増えて5157人となり、記録の残る2001年以降で初めて5000人を超えました。一方で、北海道の人口は住民基本台帳に基づく調査で前年比4万9158人減の504万4825人。減少数は全国で最多で、人口減少の加速が浮き彫りになっています。ただし、都道府県別人口順位は前年と変わらず9位でした。
100歳以上の高齢者は、統計開始の1963年にはわずか153人。1981年に1000人、1998年に1万人を超え、今年はいよいよ10万人に迫る水準となっています。単純計算で652倍でした。
全国人口10万人あたりの100歳以上人口は80.58人。北海道は102.26人で平均を上回るものの、都道府県別では26位でした。最多は島根県の168.69人(13年連続1位)で、高知県(157.16人)、鳥取県(144.63人)が続きました。最少は埼玉県の48.50人で、愛知県(53.00人)、大阪府(55.44人)が下位でした。
国内最高齢者は女性が114歳の賀川滋子さん(奈良県大和郡山市)、男性は111歳の水野清隆さん(静岡県磐田市)。また、1973年にノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈氏も、今年3月に100歳を迎えています。
人口減少と高齢化の進行という日本の大きな課題に変わりはありません。高齢者の健康をどう支えるかは今後ますます重要性を増しており、9月15日に開催される日本未病学会の「未病セミナー」の意義も大きいといえるでしょう。皆さまのご視聴をお待ちしております。




2025-09-15