陶氏診療院

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アメリカで医者をしている大学の同級生から、キャノーラ油の健康被害事情を教えられ、びっくりしました。

キャノーラ油 (英語は canola oil、中国語は芥花油) は、菜種油のうち、品種改良によってエルカ酸(エルシン酸)とグルコシノレートを含まないキャノーラ品種から採油されたものである。カナダで開発されたためこの名が付けられました。

キャノーラ油以前アメリカでは食用が禁止され、カナダは5000万ドル払って、アメリカで認可され流通しだしたのは1985年でした。

欧米では、遺伝子組換え技術を利用したラウンドアップレディー(グリホサート耐性)品種、リバティーリンク(グルホシネート耐性)品種が主力であり、カナダを中心に生産され、遺伝子組換え食品として、大量に日本に輸出されています。日本の菜種自給率は1970年ぐらいまでは100%でしたが、現在では0.1%以下にまで減少しています。

キャノーラ油はラットの寿命を短縮させる作用、脳に影響を与える微量成分が他の食用油に比べて多いこと(脳卒中促進作用)、毒性が世代を超えて影響を与えること、環境ホルモンに酷似した有害物質が含まれ、前立腺がん、精子減少、不妊などへの影響の可能性が高いことがいわれています。ヨーロッパは1997年禁止したら、動物のスクレイピー病がなくなりました。
キャノーラ油は使用10年後、症状が多く出ます。

健康のため、あなたはどんな植物油を使ってますか?、行動する前、調べてみませんか?
2014-11-07