陶氏診療院

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退院全快祝い健康講座②治療から予防(糖尿病)
カテゴリー 陶氏療法
母は入院治療の副作用からの危篤状態を乗越えて、多臓器不全から脱し、順調に回復しました。二週間の入院予定が、意外なトラブルで、一ヶ月になりました。6/29、退院しました。

入院中、急性脳梗塞が安定期に入ったことを確認し、糖尿病の分類診断、合併症の検査も終え、後は自宅で療養とリハビリでした。

入院中、治療薬の副作用で、母がずっと下痢して、何回も下着が汚れました。さらに心拍数が高くで、気持ち悪いほど、胸がどきどきします。糖尿の薬が、一錠から二錠に増え、数種類も試し、インシュリンも注射しましたが、血糖値が正常に戻ることがないです。

退院後、両親の了解を得て、全て薬(脳梗塞と糖尿病)をやめました。陶氏療法を徹底的に実施します。治療から予防へ転換します。

気の調節:定期的背中の漢方精油を使い、水牛の角で擦り、毎日腹部の漢方精油整腸マッサージをします。朝晩の二回腰痛体操を指導、病院でやっているリハビリより、もっと実用てきに、階段の上り下り、家事を手伝う、自分の生活を自立するなど、日常生活でリハビリ内容をこなします。

血の調節:無農薬有機栽培の発芽醗酵玄米食中心、白米を禁止、少量の新鮮野菜、毎日の味噌汁、朝は豆乳とサツマイモ、トウモロコシ、毎日排便がちょう(腸)健康の印です。入院中、ずっと下痢する母が、薬をやめることにより、下痢が治りました。でも、脳梗塞の後遺症として、腸の動きが悪い、便秘がちです。毎日の整腸マッサージにより、排便を維持しています。パイロゲンが毎日900mlを目指してます。FFCパイロゲンの臨床実証、基礎研究も示すように、酸欠した脳細胞、インシュリンを利用し弱くなった細胞の回復に役立つことを期待して、母も協力しました。

水の調節:普段の飲み水は電解還元水に切り替えます。飲める分で、飲んでいます。

退院一ヶ月の経過、退院一週間と一ヶ月の外来検査で、下がっていない血糖値が、順調に下がりました。母の体調も良い、下痢、胸のどきどき感もなく、回復しつつあります。

全快祝いの講演後、20数人の食事会に招待し、母が自ら作った上海ワンタンを皆さんにご馳走し、来場者に喜ばれました。母は一休みもなく、おもてなし、サービスをしています。母の回復振りを見て、参加者が驚きました。安堵の気持ちで、良かったといいました。

軽度の脳梗塞により、母が糖尿病を認め、生活習慣を改善でき、健康生活に戻ることが、大変いいことになりました。病気に感謝する気持ちが、そこからでました。我々も、母に感謝して、これから自分の健康も参考になります。
2012-08-01