陶氏診療院

アクセスカウンター


▼日本バックナンバー
過去ブログはこちらから
「私の日本での39年の人生」
カテゴリー 日本
1月17日、札幌市倫理法人会モーニングセミナー(株)タージ・マハール常務取締役 ラザ・シャッバル 氏は「私の日本での39年の人生」という講話がありました。

パキスタン出身ラザ・シャッパル氏、印刷関係仕事をする叔父の薦めで、20歳で日本へ留学に来ました。勉強したグラフィックアートが帰国後、仕事が見つかず、日本に戻ってきました。印刷会社や、自動車輸出会社、カラカミ観光、インドカレーのタージ・マハールに勤め、自分の真面目さを」いかして、沢山の日本の友人ができました。

小さい時、親からの教え「人を大事にする」を明記し、自分が国の大使の気持ちで、国を背負って、日本で頑張りました。日本で生まれた子供とゆっくり話す時間ないほど、一生懸命仕事をしました。子供は今でも、英語とパキスタン語ができないことについて、少し残念といいました。

39年間、日本の生活と仕事をしてきて、感じたのは日本の変化だそうです。昔用事があり、子供を近所に預かってもらったそうです。今の日本は、昔のやさしさがなくなり、近所の付き合いも減り、とても悲しいといっていました。しかし、自分は信念を持ち続け、努力により、理解できる日本人の友人が沢山できました。観光会社勤めるとき、新人指導でも、人間お互いに信頼、助ける精神を教え、社会役に立つ仕事をしたと思います。

最後に、自分の39年間の日本生活の経験で、皆さんに「サンキュウ」と言いながら、助言も送りました。家庭を大事にして、いくら忙しいでも、一日一回家族と一緒に食事をしましょう。また、有る研究の結果、カレーを時々食べると、痴呆症の予防にいい報告を用いて、皆さんがカレーを時々食べてくださいと薦めました。さすか(株)タージ・マハールの常務取締役でした。
2013-01-17