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脳脊髄液減少症
カテゴリー 陶氏療法
脳脊髄液減少症とは、脳脊髄液が脳脊髄液腔から漏出することで減少し、頭痛やめまい、耳鳴り、倦怠など様々な症状を呈する疾患である。

2010年現在、髄液漏れを止める硬膜外自家血注入(ブラッドパッチ)による治療が保険外で行われているものの、ブラッドパッチが効かない患者も多い。(ウィキペディアより)

交通事故でのむち打ちなどが、脳脊髄液減少症の原因の一つとして注目されました。現在の問題は、有効な治療法がないことです。ブラッドパッチの危険性と不確定性で、あまり薦められないです。

以前、診療院で重度な脳脊髄液減少症患者が診療に来ました。初回診療に来た時、タクシーの運転手がびっくりしました。迎いに行った時、後部座席を座ることを確認して、発車まもなく、バックミラーがお客の姿が確認できないです。停車から見ると、後部座席に横倒れて寝ていました。聞いたら、「座ると頭が痛いから、横にしたら楽」と聞いて、安心しました。

診療後、回送する時、自宅まで、お客さんがずっと座って、おしゃべりしました。運転手さんが二度びっくりしました。

脳脊髄液減少症は様々な病因があります。多く患者が交通事故でのむち打ち主訴があります。交通事故時、衝撃により、神経や組織が一瞬過度伸ばしました。画像や見つからないほど組織の間に隙間が出て、脊髄が漏れたことを考えます。それを回復することができないのは西洋医学の現状です。

中国医学ではむち打ちの原因で、身体の経絡を伸びることにより、流れが滞ります。その時、一番の解決方法は「刮痧」(カッサ)です。背中の督脈(脊髄管の真裏)をカッサにより、滞った気の流れが戻り、組織の隙間が消え、脊髄液の漏れも止まります。

診療院で、そのような症状を持っているお客さんが、改善した沢山事例を十分説明ができます。気の病状は、気の診療しかできません。ブラッドパッチは、注射により、新たな傷が発生し、血液注射は感染の危険も増えます。血液の注入により、身体の修復機能を引き起こせれば、ラッキーですけど、病弱した患者は、その可能性がとても低いです。

脳脊髄液減少症や低髄液圧症候群と類似した病態である方、一度中国医学の気の調整療法を体験してください。できれば、早期に対応した方が、改善率が高いです。副作用がないから、気の滞ることが改善できれば、その場で様々な症状が取れます。陶氏診療院の問い合わせ電話番号:011-757-2232。
2013-02-24