陶氏診療院

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美容と中国医学
カテゴリー 講演会
専門学校エステティックビューティー札幌、今年の校外特別講習は陶氏診療院の陶恵栄医学博士が担当、6月6日、二年生の講義を行いました。

二年生の講義テーマは「中国伝統療法と中国医学(肩首コース実技)」です。

まず、中国医学と西洋医学の違いから説明をしました。東洋文明と西洋文明の差を、医学で表すと、東洋医学は共存共生、調和と陰陽平衡を主張し、健康と世界大同を追及します。西洋医学は排他、殺菌、切除と消滅方法を使い、生命に対して無駄と無効が多くなります。西洋医学が主導する先進国、莫大な医療費を費やしながらも、医療の未来が見えて来ないです。自分と家族の健康のため、東洋医学、特に中国医学の勉強が必要です。

陶博士が中国医学での、臨床で改善した病例を説明しながら、中国医学の治未病の哲学思想を話し、最後に、陶博士診療院で実施した中国伝統療法、刮痧(カッサ)を教え、24名の生徒が六グループに分かれ、陶博士、持参の水牛の角で作ったへらを使い、漢方精油を肩と首に塗布し、擦る施療を体験しました。

数分の施療で、肩と首の皮膚が真っ赤になり、温かくなり、肩と首の動きも軽くなり、中国医学の威力が生徒さんたちを興奮させました。

美しいからだは、まず中からです。玄米や玄米酵素を利用しながら、腸を綺麗にさせ、同時に身体に溜まった代謝ゴミを中国伝統療法、刮痧(カッサ)で取り除き、本来の身体に戻り、ぴんぴんころりを実現できます。

集合写真に写った生徒さんの笑顔から、楽しい授業の風景が想像できます。
2013-06-11