陶氏診療院

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乳がんの原因
カテゴリー 中国医学
乳がんは日本での発症率が上がる一方で、欧米が下がる傾向と比べ、不思議に思います。

最近、一人の乳がん再発の相談がありました。

女性、58歳、2年前に乳がんになりました。温存療法で手術をした後、放射線治療も受け、その後ホルモン療法の治療と定期検査をしました。先月腰が痛くて、検査の結果は乳がんの骨転移、さらに放射線治療をして、入院中、肝臓の転移も確認しました。

女性患者さんが今までの普通の西洋医学で治療を受けました。結果的に転移により、余命にも考えられました。
臨床的に、乳がんの原因は飲食と生活習慣(性格まで)に言われます。日本人では、生活習慣や性格、特に人間関係が乳がんの原因になる割が多いです。自分の経験で見ると、7割以上とも考えています。

それでは、相談する女性の病因は何なんですか?

話の中、ご主人の以前の不倫に対して、「許せない」ことでした。

性格の差が夫婦喧嘩の元かもしれないです。しかし、上手な喧嘩は「大きな声で意見交換」と思って、肝心なことは最後の結論です。最後に「意見が違うけど、愛している」と言えば、問題がないです。しかし小さな問題でも、しこりが残 れば、いつか大きな しこりになり、爆発します。離婚すれば問題解決になるかもしれない、離婚も双方の了解が必要です。今の患者さんが離婚はしていないから、長年の心の葛藤は、身体にもしこりができ、それが癌になるの原因です。

それが分かれば、物理的な環境を改善すると同時に、もっとも力を入れるところは、本人の「氣」の持ち方です。今まで、患者さんが西洋医学の治療、出来た腫瘍の対応しか受けていないから、問題解決に完全にはなっていないです。

もし、女性の患者さんが、まだご主人を「許せない」気持ちで、闘病しても、結果は先生の言った余命のレールを走るでしょう。

考えてみると、過去のことは、変えること、消 す事も出来ないから、良き未来のため、どうするかを切り替えれば、乳がんの完治も可能です。なぜなら、今の骨の転移や肝臓の転移がすぐ命に脅えることではないです。西洋医学の先端医療で対応する事も可能です。新たながん細胞を作らない生活をすれば、数年後、がん細胞の跡も消え、安心できる生活になるでしょう。
2014-08-17