陶氏診療院

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経絡理論の必要性①
カテゴリー 中国医学
2010年、ユネスコ(国連教育科学文化機関UNESCO)は「中医鍼灸」という名で、「非物質の世界文化遺産」として登録申請しました。2011年、中国最古の医学書「黄帝内経」はユネスコ世界記憶遺産に選定されました。『黄帝内経』18巻のうち、1部にあたる9巻を『鍼経』と呼び、2部の9巻を『素問』と呼び、『鍼経』は経脈、経穴、刺鍼、また営衛、気血など系統的で詳細に説明されています。

現代医学では、経絡とツボ、その意味が分からない、人体生命維持するのは血管、神経、リンパなどの見える管の機械的考えで、そのもとで、身体を様々な問題を部品交換や修理の対策で解決をしています。

生命に理解浅い西洋医学では、たくさんの問題が事前に予測や予防にはならない、いつも後手後手に回り、健康問題が解決にならないのが現状です。資本主義は生命の医療問題に経済要素を入れて、儲けられない健康法も認めない形で、さらに健康問題に足を引っ張りました。

その時に、生命力ある中国医学、経絡とツボの意味が、もう一度認識して、活用して、健康問題に解決する道を開くべきです。

西洋医学の生命維持理論は、受精卵から赤ちゃんまで生まれるまでの生命現象に説明が付かないです。受精卵は、血管、神経、リンパなどがないのに、なぜ、立派な血管、神経、リンパなど持つ赤ちゃんに発育され、その謎は経絡とツボの理論に答えがあるでしょう。
2021-05-14