陶氏診療院

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里芋とキノコと癌
カテゴリー 生活の知恵
赤塚会社研修時、FFCテクノロジーで生産された三重県の特産品里芋を勧められ、買って食べました。美味しかったです。

ひとつ気になるのは生産の量です。普通の里芋の4-5倍の収量でした。素人の里芋農家新人の成績です。FFCテクノロジーの農産品は品質と生産量が抜群なことは知っています。そのあとの話が、ヒントになりました。
赤塚会長の提案で、三重県の特産を販売する市場「朝津味」で、掘り出したばかりの展示された里芋株を見ました。生産者の説明を聞くと、里芋の成長過程が分かりました。植えた里芋の親株から、一代目の子里芋が出ました。その子里芋から、さらに孫里芋が生まれ、さらに孫里芋から曾孫里芋、さらに玄孫里芋が生まれ、それらの子々孫々の里芋が一緒に成長して、収穫時に、大きな塊になり、現物を見た時に、その塊の第一イメージは「がん」でした。

キノコの現物を見ると、面白いことがありました。元気な樹木には、太陽が当たった木のところは、キノコは発生しませんでした。倒れた木、弱くなった木の陰面、腐りそうな木の根元に、キノコが発生します。木の栄養を吸って成長します。最後に、木が腐れて土になります。その特徴は免疫弱っている人には癌が発生するのと同じです。

里芋やキノコは、抗ガン食材として、中国医学には当たり前に薦められました。それらの健康食品もたくさんありました。なぜと言ったら、それは中国医学の真髄のところで、似た者の共生を利用して、薬用にします。

ガンの性質と似た食材は、自分の成長を邪魔する物質を抑えるエネルギーと成分があり、ガン患者がそれを利用すると、ガンの成長を抑えることで、抗ガン食材になります。古代の人々の感性、物の哲学的な見方に感心しました。
2019-03-12