陶氏診療院

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余命5ヶ月から1年半でも生きている(すい臓がん)
カテゴリー 陶氏療法
66歳の千葉在住の男性、去年5月腹痛で、7月すい臓がん、肝臓転移と腹水と診断され、余命三か月と言われました。抗がん剤治療を受けて、5ヶ月経過して、効果ないと判断で、ホスピスを勧められました。

去年年末相談に来て、陶氏健康法を教えました。自宅でできることをやり始めました。今日は家族から話を聞きました。病状が思わしくないけど、まだ頑張っていることを聞きました。家族として、病院の治療が無効になって、絶望したところ、1年半でも生きて、家族と一緒に過ごす時間ができ、いろいろなことを考える事が出来ました。家族はとても満足して、感謝をいただきました。

完璧する私から見ると、病気が完治して、完全に健康になるのが目標です。5ヶ月から1年半になっても、まだまだ成功とも言えないです。しかし、いろいろな事情で、直接施療を受けれないことや、本人と家族の考えもあり、誰でも完璧になるのは難しいです。家族から普通に生活が1年以上できることで満足したと言われ、そのまま受けるしかないです。

医療をして30年以上が経過して、たくさんの命に係わる事例を経験し、時には喜び、時には無念にも感じました。しかし、本人が助からなくても、家族からの患者の言葉でも、少し気持ちが慰められ、今までやってよかったと思いました。

出来れば、皆さんが病気しない内に、健康を意識して、楽しい人生を送ってください。
2017-11-29