陶氏診療院

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健康法則・社会篇③健康と病気
カテゴリー 生活の知恵
健康者説:毎日健康生活,健康永遠伴随你。(毎日の健康生活が、健康人生になる。)
 病人説:我要尽快治癒疾病,恢復健康。(早く病気を治し、健康生活に戻る。)

一見、何もない普通な話し、良く見ると、健康者と病人の目標が違います。

健康者が健康を目標にして、健康生活をすれば、健康になることが当然です。

しかし、患者が病気を患って、健康の目標を見失って、病気を治すことが目標になりました。病気を治す事気持ちが分かるけど、いろいろな治療方法もあります。ここは病気を治す時の気持ちの持ち方です。「病気を治す」、その後から健康生活するのは、矛盾があります。なぜなら、健康生活していないから、病気になるわけです。病気を治すため、まず、病んでいる生活習慣を健康生活に戻すことが先、そのまますれば、健康に戻り、イコール病気を治します。

「病気を治す」の目標は「病気」です。病気を意識したら、病気がしやすくなることは間違いないです。それは脳のシンプルの状況反応のシナリオと関係あります。

犬の実験をしてみましょう。

犬に「座れ」と命令したら、訓練された犬が座れるようになります。犬に「立て」と命令したら、訓練された犬も立つようになります。

今度、犬に「座らないで」と命令したら、または「立たないで」と号令をかけたら、訓練された犬も分からないから、動揺するでしょう。

その問題は、犬が一つの命令に反応しやすいです。「座れ」や「立て」等、シンプルな号令だから、犬が理解しやすいです。

今度「座らないで」や「立たないで」の言葉に、二つの意味がはいっています。「座れ」や「立つ」のほかに「しない」動詞もあるから、犬の脳が受け入れないです。

シンプルこそ、情報が伝えやすいから、健康のため健康生活する、患者さんも健康に戻るため、同じ健康生活すればいいです。医者が病気を治す医療行為をしても、患者さん自身が健康生活の目標がぶれないことが大事です。

ややこしい説明、分かるでしょうか?

健康法則・社会篇①没我と有我(2009/11/27)
健康法則・社会篇②天国と地獄(2010/3/14)
2014-03-13