月一回のＦＭ放送局さっぽろ村ラジオ81.3MHz番組の生健康話、12月10日、栗葉さんがいないところ、パーソナリティー吉泉まさあきさんと、いつものゲスト四人で進行しました。

冬のインフルエンザ予防注射の話題で盛り上がりました。予防接種と健康意識について、いろいろな話題を展開しました。

そもそもインフルエンザ予防接種の効果はあるものですか。研究者は今までの流行傾向を予測し、毎年のインフルエンザ予防ワクチンを製作します。しかし、インフルエンザ予防接種しても、本当に誰でも有効か無効かは医学でも賛否両論です。

理由は今までの統計は実験ではなく、実際の集団統計です。統計した人は、予防接種かどうかをクループ分け、確実に感染しているかどうかには、クループ分けれないです。さらに、本人の健康状態も千差万別で、同じ条件で比べる実験の基本要求を満たせないです。そのため、できた統計数字も研究用で、有効性の証明には説得力が弱いです。さらにインフルエンザウイルスは毎年一部分が変化して、人類の免疫が、すぐについていかないから感染します。事前に作ったワクチンも今年の流行にピッタリ合うとは限らないです。

インフルエンザ予防接種したから、安心して無防備になるとよけい感染しやすいでしょう。予防接種しない方は、緊張して気を付けたら、風邪予防にも効果的ではないでしょうか。

予防接種するの健康意識と、普段インフルエンザに感染しないよう健康意識が並行すれば、一番いいけど、大事なのは自分の健康増進する意識でしょう。私はインフルエンザ予防接種するつもりがないです。診療院にいろいろな患者さんが来ます。自分はしっかり健康状態を保てれば、診療院の中でも森林浴のような健康の環境で、インフルエンザは診療院では流行できないでしょう。

みなさんのインフルエンザ予防対策はどうなっていますか？

来年のラジオ健康話は１月第二周目の14日14：00-16：00です。ご清聴お待ちしております。